The Killersは「民衆を導く希望の光」 。新アルバム”Imploding the Mirage”
待ってたよ、Killers!5月にリリース予定だった6枚目のアルバムImploding the Mirage。
まさにコロナ禍まっただ中にあった5月。アルバムのリリースが延びて、一部情報では「年末か?」と言うウワサもあって、先の見えない発売日と先の見えないコロナが重なってしまってなんとも暗い気持ちになった。
8月21日の今日、ついにアルバムがリリースされましたー!
今日はお祭り!会社も休んだよ!
アルバムリリースに先駆けてシングルも数曲出ていたのを聞いてて、相変わらずのキラキラ具合にアルバムへの期待も高まっていました。
やっと来たよ!ありがとーKillers!
アルバム全編聞いてみたけど、期待通りの仕上がりです。爽快。前へ前へと向かうかのような明るいムードに溢れています。
その中でも先行リリースがあったこのアルバムのアイコン的存在の曲Cautionを猛烈に推します!
The Killers / Caution
こんなパワフルで前向きな曲ある?これぞKillersの真骨頂!と言うような明るくポップなメロディー。まるで雲間から差す光のように感じる素晴らしい曲。民衆を導く希望の光、Killers。
さらにこれ歌詞見ながら聞いてたら、急に目のダムが決壊したみたいで、ティッシュがどんどんゴミ箱に行きに…。昼間から大人が号泣。
I'm throwin' caution
What's it gonna be?
Tonight the winds of change are blowin' wild and free
大胆にいくぜ
一体これからどうなる?
今夜の風は自由にワイルドに吹いている
'Cause it's some kinda sin
To live your whole life
On a might've been
I'm ready now
だって罪だと思わないか
くだらない場所で
一生を過ごすなんてさ
だから俺はやってやるんだ
こちらの和訳がすごく素敵だったので引用させていただきました。
現状を前向きに自分で変えて行こうぜ!って背中を押してくれるような曲。そうだね!ブランドンがそう言ってくれるならわたしがんばれる!こんな曲を届けてくれてありがとう!!
2004年のデビューアルバムHot FussからKillersを聞いてきているけど、一つ一つのアルバムで着実に進化している感じがわかるんですよね。例えば、売れて大衆的になっていくにつれて「売れ線」的な曲が多くなっていって、もはやデビュー当時の面影なし、みたいなパターンってよくある。「うーん、やっぱり昔のがよかったよね」ってなるパターン。
それに対して今や世界が認めるビッグバンドとなったKillersは今でもちゃんとKillersしてる。デビュー曲であり超ヒットソングのMr.Brightside級のまばゆい曲をアルバムの中心にどしっと据える。それのどれもがKillersのアイデンティティいっぱいの、わたしたちが期待するKillersなのですよね。もう、わたし一生ついていきます。
アルバムを聞いてると「あぁこの曲、ライブで聞いたらすごく盛り上がりそうだな」と大きな舞台に立つ彼らの姿を頭で描いてしまう。
1stならこの曲、2ndならこの曲、という風に、それぞれのアルバムに「アンセム」になるような曲があって、それはライブでちゃんと披露される。ファンも分かってるから最高に盛り上がる。だから今回のアルバムでも今後のライブでアンセム化するだろう曲があるのが最高にうれしい!
是非とも、ライブで、生の音でこのアルバムの曲を聞きたい!Killersは今までの来日ライブのキャンセルが多いので有名。チャンスがただでさえ少ないから、次来るのなら確実に行くことをここに決意する!
今回も最高のアルバムを届けてくれた、Killersありがとー!
The Killers / Imploding The Mirage