2月は味噌作りのとき(本文)
1. 北海道大豆は、米を研ぐように、3回くらい水を変えてよく洗う。洗ったら、1kgに対して、3リットルの水に漬ける。10時に味噌作りにとりかかるときは、前日の14時から水に漬ける。
2. 麹と塩は必要量をはかり、ビニール袋の中でかき混ぜる。ビニール袋を少し膨らませて、揺するとよく混ざる。
3. 今回は中辛ということで、材料は以下のとおり
乾燥大豆 1kg
天塩 750g
米麹 2kg
4. 大豆を茹でるか、圧力鍋で煮て、柔らかくする。0.5mmの厚いビニール袋に入れて、オリーブオイルの瓶で潰す。習ったときは、ジャムの瓶だったが、オリーブオイルのほうが長さがあるので、二倍早くできる。潰せない豆は手で潰す。熱いうちに潰すので、ここが一番大変。
5. 潰れた大豆に、塩と麹を入れてよく混ぜる。カビ対策で、素手ではいじらず、薄手の手袋を嵌めて、さらに35度の焼酎で、消毒して、かき混ぜる。
混ざったら、ハンバークの種を作るように丸めて、容器に入れる。こちらも最初に消毒しておく。ハンバークの種のようにして、容器に入れ、上からよく押して、空気を出す。全部入れたら、また、消毒して、スプレーするか、サジで焼酎を振り注ぐ。最後にラップでしっかりと蓋をする。このとき、ラップは内側に折り込み、密封させる。容器に汚れがついたら、キッチンペーパーでふき取る。
6. 蓋をしたら、使用した材料と、今日の日付、取り出す日、半年後を記入したラベルを貼っておく。家の中の涼しいところに保管。どこでも大丈夫。
7. 用意するもの 0.5mm 45リットル用のビニール袋(茹でた大豆を潰す)、薄手のビニール袋(塩と米麹を混ぜる)、薄手の手袋、35度の焼酎20ml、味噌をいれる容器、ラップ(味噌に蓋をする)、ペーパータオル。
圧力鍋と、大きな鍋、計量用秤。