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オーストラリアでわたしが病院に行かない理由

こんにちは、オーストラリア在住3年目のMilaです。

本日は「オーストラリアでわたしが病院に行かない理由」について話します。

もともと日本でわたしは頭痛やら花粉症やらめまいやらで病院によく通っていました。

また日本だと「体調が悪くなったらすぐ病院に行く」という人が多いですよね。

しかし、ここオーストラリアでは滅多なことで病院には行かなくなりました。
今回はそんなわたしの経験を話してみようと思います。


結論:高い&だいたい市販薬で治る

はい、この2つが結論です(笑)
それぞれ見ていきましょう。

診察費が高い、そして時間制

まず診察費が高い。
オーストラリアでは時間制でお金がかかってきます。
例えば「15分の診察で$90」というように、処置によっても変わってくる可能性はありますが、基本的には診察にかかった時間で請求されます。

なのでちょっとした風邪ではみんなかかりません。
例え風邪で診察が5分で終わっても、$90かかるんです。
ならば、いろんな症状をまとめてみてもらって、15分めいいっぱい診察してもらいたいですよね。

わたしも「今日は喉が痛くて鼻水も辛い。あと肋骨をぶつけてずっと痛くてそこも見てほしい。あと肌荒れも酷くて‥」など、時間内にとにかくいろんな症状を伝えて出来るだけ一気に見てもらうようにしています(笑)

ちなみにオーストラリアでは「かかりつけ医(GP)制度」と言って、まずはどんな症状であってもGPと呼ばれるお医者さんにかかります

日本みたいに「肌荒れは皮膚科」「肋骨をぶつけたから整形外科」のように、いきなり専門医にかかることは出来ません。

なのでまずはGPに診てもらって、その後症状が深刻だったり、GPが必要だと判断したりしたら、紹介状をもらって専門医にかかります。

そうすることで本当に深刻な人に専門的な治療を受けられるようにしたり、一人のかかりつけ医(GP)が総合的に診ることで隠れている病気の発見につながることもあります。

話を戻しますが、診察料が高い&時間制なので、よっぽどしんどい時か・いろんな症状をまとめてみてほしい時にしか行かなくなりました

ドラッグストアでいろんな薬が買える

日本でもドラッグストアでもいろんな薬が売っていますよね。
ただお医者さんにかかった時にもらえる薬とは、成分や効き目が違うことがほとんどだと思います。

しかしオーストラリアだと、お医者さんが出す薬のいくつかは普通にドラッグストアで買えるんです。

むしろちょっとした症状だと「ドラッグストアでこれ買うといいよ」と言われることもあって、「いや、何のために病院に来た?」となることも(笑)

その分予防に力を入れるようになりました

日本では予防というより「症状が出たらすぐ治す」対処療法が主流だと思います。
しかしオーストラリアだと「病気にかからないように工夫する」家庭での予防がとても浸透していると感じました。

オーストラリアのサプリが優秀!

家庭での予防策として、定期的にサプリメント摂取している人が多いです。
風邪をひかないようにビタミンを摂取したり、肌や髪の健康を保つために亜鉛を飲んだり。
ちなみに前の職場では、働いている人向けにビタミンのタブレットが置かれていました。

なぜこんなに人気かというと、オーストラリアは安全性や品質管理に厳しく、サプリメントの品質がとてもいいからです。
例えば、一番有名なサプリブランド「Blackmores」では全てのサプリメントが30種類以上の品質テストをクリアしています。

わたしも普段からBlackmoresのマルチビタミンやマグネシウム、亜鉛などを飲んでいます。

確かに病気が発生してから治療するより、普段から予防出来るような体づくりをした方が、健康には良いですよね。

ジムやピラティスは「意識高い系」ではない

また予防策として、普段からよく運動する人がとても多いです。

友達と「最近どう?」「週末は何してた?」と聞くと、「ジムでグループトレーニングしてた」「ピラティス行ったよー!」とよく言われるくらい、運動を日常的にしている人が多いです。

わたしもピラティスに通っていましたが、女性だけでなく男性も半分近くいたり、年齢も10代後半からおばあちゃん・おじいちゃんくらいの年齢の人までさまざまでした。

運動をすることで身体の健康にいいのはもちろん、ストレス発散にもなるのでいいですよね!

このように普段からオーストラリアでは運動をしている人が多いと感じました。

まとめ

最初は「高い」というネガティブな理由で病院に行かなくなったのですが、これをきっかけに「どうしたら風邪を予防できるのか」「普段から体調管理に気をつけないと」と予防に力を入れるようになりました。

ぜひ皆さんも日本でもオーストラリアでも、運動やサプリを取り入れてみてはどうでしょうか?

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
次の記事でお会いしましょう!


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