見出し画像

2015.05.16・17 「u-ya asaoka(浅岡雄也) 20th Debut Anniversary Spesial Live @大阪」シリーズ?“懐かしいレポが出てきたので”

5/15は、FIELD OF VIEWデビュー26周年記念日でした。本当なら、26周年ライブがあったかもしれない2021年5月ですが、新型コロナウィルスの影響で、25周年ライブもまだ見送られたまま。

そんな中、去年の10月にお客さん有りで開催され、後日オンライン配信もされたライブの、DVDが出たこともあり、記念のトーク&ライブがあったり、届いたDVDを観たり、なかなか充実した土日になりました。

DVD観ながら思い出していたのは、この2日間のこと。この時のスタンスはサポートメンバーですが、初生小橋琢人。初めてなのに…。

前置きが長くなりましたが(本編も長いのですが)、もし良かったら。

時は、2015年。まだ新型コロナなんてものはなかった頃…。

゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚

16・17日は浅岡雄也さんのデビュー20周年ライブに行ってきました。長過ぎて中だるみ感がある文です、スミマセン(汗)

記念のライブなので、同じくFIELD IF VIEWとしてデビューして20年の小橋琢人さんをドラマーに、FOVのサポートキーボードをされていた藤井リオさんをキーボードに、FOVの代表曲をアレンジされていた葉山たけしさんをゲストに迎えたライブ。ベースには小橋さんと何度もお仕事されてる山田裕之さん、ギターにはゆやさんのソロライブでサポートして下さったこともあるiNtElogiQの森本隆寛さんも迎えて。

゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚

福祉の人である前に、私は、ただの人間で14歳からFIELD OF VIEWの音楽が私のココロに住んでいて、彼らは時には私の背中を押し、時には手を引っ張って、時には並んで支え励ましてくれていました。(2003年からは前年末で解散してしまい、ソロ浅岡雄也のウタも一緒です)

゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚

ライブ参戦は2011年の秋からなので、今回初めて生で聴いたFOV曲が殆どでしたが、この20年間で聴き続けた曲達なのでグッと来るものも多く、涙涙。

1曲目はソロ曲の「Anniversary」だったのですがイントロでもうダメでした。ソロの周年ライブでも違う時にも何度も聞いてたはずなのに、感動して涙が出たのはこれが初めてなんじゃないかなって本気で思うくらい。ゆやさんが「小橋くんは僕が初めて会ったプロのドラマーで、その時から(小橋さんの)ドラムが体に染み付いてて、今回ソロ曲を合わせてみて、コレだ、俺はこのドラムを求めてこれまでウタを作ってきたんだって納得出来た(私の意訳含む)」って2日目のMCで話しておられたけど、今思ったら私もそれを出だしで感じ取ったのかもしれないな、人間って不思議だ。

大泣きしたのはやっぱり「Melody」。解散と重なるし、行けなかった解散ライブのDVDで、BGMがこの曲だったから結びつくんですよね。ずっと、手拍子も出来ず、ゆやさんと小橋さんを交互に見つめながら、涙を流し、鼻をすすってました。笑顔なんですよね。だけど、ちゃんと聴こう、前を向くためにって思う気持ちと、寂しいよー悲しいよーって感情が混在して、もうダメでした。

もっともっと聴きたい気持ちと、聴けば聴くほど終わりが近付くのだという現実の狭間で、こうして、1日目の夜は過ぎていったのでした。(長いな。でも、これからの方が長い…)

゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚

2日目はまだ冷静でいられました。昨日涙したところも堪えた。

でも、「奇跡の花」で、後半にして涙腺は決壊したのでした。2番の歌詞に「涙を流せるなら まだ飛べるよ to the sky!」って部分があるのですが、ゆやさんは「to the sky」を「キミは」に変えるんですよね。その「キミは」で何故か泣いてました。涙流せたから、まだ飛べるよね?って感じたのかは置いておいて、そうだ、そうだよねって。

一緒に歌う場面も1日目より多かった気がします。ゆやさんが、跳ねろっていうので、跳ねた曲もありました。楽しかった〜。普段の私を知る人はきっと驚くでしょうね(笑)

そうそう、アコースティックコーナーで2日とも「Dear old days」を歌ってくれたんですが、すごく優しい顔で歌ってる様子が思い出されて私まで優しくなれたり。「Dear old days 失うことは怖くないよ 明日を信じていたいから 守ってばかりじゃ そう進めない 僕らの旅は続く 終わることなく 数えきれない夢と 思い出を胸に抱いて♪」この曲も多分、二人からのメッセージが詰まってる、そんな想いで聴いてました。

セットリストには無い、2日目だけの特典が、「サ・ヨ・ナ・ラとア・オ・ゾ・ラ」と「夏の雨(仮タイトルDream on)」2曲とも小橋さん推薦の曲で、ゆやさんはすっかり忘れてたという(笑)

「Dear old days」の後に「さっ、皆さん楽譜を見ましょうか」ってゆやさんが言い出して、お客さんの頭の上にはハテナが、サポメンさんの頭の上には(汗)マークって感じで。「Dream onする?」ってまたゆやさんが言い出して、焦るギターのもりもっちゃん。やらないって言ってたから楽屋に譜面置いてきたらしく、ゆやさんから取りに行くようにとの指示(笑)

「サ・ヨ・ナ・ラとア・オ・ゾ・ラ」は「高いからもう声が出ない」と言いつつ「「サ・ヨ・ナ・ラと〜ア・オ・ゾ・ラ〜」 と一声だけ聴かせてくれました。

その後「Dream on」の種明かし。それが「夏の雨」だったんです。リハーサルが連日長時間で、小橋さんも疲れてきて早く帰りたくて「楽譜だけ渡して、当日いきなりやるのも良いかもよ」って言ったとか言わないとか(笑)ほぼ初見のベース&ギターのお二人と、リオさんもこの曲はやってないようで初見、小橋さんもゆやさんに言われてスティックをブラシの付いたのに持ちかえ、ゆやさんはゆやさんで「あっ、俺楽譜読めないんだった」って。始まったらね、プロは凄かった。プロって凄いね。CDよりもっとずっと優しい音色と歌声で(アコースティックコーナーなのでね)。間奏からの歌いだしの小節数をキーボードを弾きながら右手でゆやさんに教えてあげるリオさんとの遣り取りも素敵だった。

そして「Melody」でまた涙。昨日よりは遅かったけど。今回、歌ってくれて、演奏してくれてよかったなと自信を持って言えます。言えるんです。ゆやさんはただ、昨日も今日も「デビュー曲の“君がいたから"とラストシングルの“Melody"を繋げてみたらどうなるかなと思って」って言ってただけやけど、FOVのメンバーはあれからも前を向いて進んでいるのだから、泣いてばかりはいられない、私も聞くのを避けてばかりでなく、曲と向き合わないとと昨日より強く思ったんですよね。だから、涙を流しつつ、鼻もすすりつつ、手拍子を2番からしました。笑顔に笑顔で応えようと出来るだけ笑顔で。また聴いても泣くけど、解散を思い出して悲しいだけ、寂しいだけで終わらせないように。この2日間で、嬉しい、楽しい思い出がこの歌にも出来たから。

2日目のアンコールは小橋さんが最初に出てきて場をつないでくれました。「初めて前で(一人で)喋った」って、終始笑顔で。いろいろ喋って「あれ、俺結構喋れるじゃん」とも。もりもっちゃんを呼び込んで、山田マンを呼び込んで、リオさんを忘れて葉山さんを呼び込んで焦って、ゆやさんを呼び込もうとして、葉山さんにリオさんもを呼ぶよう言われてまた焦って、リオさんを呼び込んで「リオ君もFOVのメンバーだと思ってる」って言って、「このまま(浅岡くん無しで)やっちゃう?」とか言いつつ、ゆやさんを呼び込んで、自分の場所に戻ったらイヤモニが無くて取りに戻る小橋さん。その一部始終を見ていて、こんな可愛らしい方だったのかと良い方のギャプにニコニコしてた私でした。この後の「DAN DAN心魅かれてく」の前フリで、「一曲まるまる跳ねる?5キロ減るよ。」って言われ、辞退させていただくことになるとは思ってもいなかった時のお話。

葉山さんの告知を終え、「小橋くんいいの?何か言わなくて」と小橋さんに話をふるゆやさん。小橋さんは、首と手を降るだけで何も言われず、代わりに「小橋くんね、海外に行くんだって」とゆやさんが。近々海外に活動の拠点を移されることが決まってたみたい。だから、東京では出来ないと。FIELD OF VIEWの歌は最低でも小橋さんのドラムとゆやさんの歌声がないとダメだと思うからと。今回、いろいろ重なるのでFOVのギターの小田さんにも勿論声を掛けてくれたみたい。レジェンドにもいろいろあって小田さんは不参加だったしね。「一曲だけで一回分のギャラを払うから弾きに来い」って、お酒を酌み交わし、ベロベロになりながら言ったんだって。そしたら、「今は無理でもいつかはやりたい(意訳含む)」との返事だったとか。だから、私たちファンはそのいつかをいつまでも待とうと思います。アニキが帰ってきて、小田さんの準備が整って、新津さんやゆやさんも都合が良くなったら、安倍潤さんやリオさんのキーボードで、彼らが彼らの歌を奏でてくれる日を、期待し過ぎず、期待して。

最後は客電点けて、皆で乾杯。小橋さんの旅立ちと、今回のライブの成功を祝して2回乾杯。ソロのゆやさんを支えてくれたマネージャーの濱田さんのお誕生日もお祝いして、2日間のライブは終わったのでした。素敵な思い出と、涙と笑顔を残して。

゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚

長々と取り留めのない文章を読んで下さり、ありがとうございました。

゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚

ここから6年。小橋さんがね、帰ってきてくれたの。22~24周年のように一時帰国ではなく、本当の帰国だそうです。近くにいてくれるだけで、心強いね。

先に話してたのは、このイベントのこと。アコースティックバージョンで、3曲歌ってくれてます。※15日から1週間限定アーカイブ。

"FIELD OF VIEW 25th Anniversary Special Live~DVD発売記念~ 「スペシャルトーク&ライブ!」
https://youtu.be/K67ed6Zn4OY


件のDVDはこちら

https://www.bgv.jp/shop/detail_shop.php?item_id=10180

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?