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双水みくに
2019年6月26日 18:22
先日、物語を書いているときに、世の中にある物語というのは「主人公が苦しい時期を乗り越える」という描写があるからこそ、人は読みたいと思うのではないかと感じた。そして、そういう「苦しい時期」の心の描写というのは、その時期を味わった人が共感できるリアリティさがなければ、一気に色あせてしまう。分かったつもりになって中途半端に書けば書くほど、本当に「苦しい時期」を経験している人から、見放されてしまうのだ