人気noter・ライターさんの色々な葛藤や、想いを知れて嬉しい。企画立ち上げて良かった。【♯自分語りは楽しいぞ】感想紹介⑩
こんばんは、フリーライターのみくまゆたんです。ここ最近、うちの近所では不審者が現れたらしく(女子児童を50mほど、尾行しながら動画撮影していたそうです。怖すぎる)、街に緊張感が漂っています。
今日は娘の保育園送迎の最中に、ある警察官の方からじっと見つめられてしまいました。私が綺麗すぎた?それとも、怪しいから?
警察の方が目を逸らさないので、どのタイミングで逸らせばいいのか悩んだものです。とりあえず、ニコッと微笑んでおきました。彼が、私に惚れないか心配です。
さてさて。今回の記事では、参加者が数名集まりましたので、「自分語り企画」に参加して頂いた方の感想を紹介します。
↑企画案内はこちら
なんと今回は、人気noterさんがズラリ……。感想を書く私の手も、緊張で震えています(笑)
この度は、お忙しい中ご参加いただき、ありがとうございます。
今回の記事では、4人の方の感想を紹介させていただきます。
①私を形成する「お笑い要素」について考えてみました/アルロンさん
トップバッターに紹介するのは、アルロンさん。名前の頭文字が「ア」から始まるだけに、「THE トップバッター」という感じがします。
こちらの記事では、アルロンさんの「笑いを形成するもの」について綴られていました。なぜそこに辿り着いたかというと、アルロンさんの中にある「ひとつの疑問」から始まったそうです。
確かに。そういえば私は今、ライターとして付録レビュー記事などを執筆しています。普段から付録を使って使い心地なども試していますが、「なぜ付録というジャンルに惹かれたのか」について、深堀りしたことがないかもしれません。
この視点で物事を捉えてみると、いろんな記事・エッセイが書けそうな気がします。
エッセイの中では、お笑い芸人・漫画などなど。アルロンさんのお笑いを形成するものがたくさん紹介されていました。
お笑い芸人の順番も「五十音順」で紹介されているところに、彼の律儀さが感じられます。私なら、五十音順なんで気にせず、「Z」から始まるZAZYから先に紹介しちゃうかもしれません。
↑流石、血液型がA型ですね。実は私もA型なのに、どうしてこうも違うのだろう。
好きなお笑い芸人さんを見ると、淡々とボケやツッコミを織り交ぜていくスタイルや、頭脳派タイプが好きなのかなぁと思いました。
私の場合、お笑い芸人についてそんなに詳しくありません。でも、お笑いは好き。じゃあ、自分が好きな「笑いを感じる好きなものって、なんだろう?」と掘り下げてみることに……。
こうして箇条書きしていくと、それぞれジャンルが違っても好きな笑いのテイストが、ぼんやり見えてくる気がしました。新たな発見を得られる、素晴らしいアルロンさんのエッセイでした。
↑文章への思いが綴られたこちらのエッセイも、とても良いです。冒頭の引きが上手いなぁ……。
②ギョーカイのキョーミシンシンな恋バナをありがとうございます!/オガワヒカリさん
次に紹介するのは、オガワヒカリさんの作品です。創作大賞で小説を書かれていた方なら、きっとオガワヒカリさんの作品に目を通しているはず……!
オガワさんの小説で素敵だなぁと思ったのが、テンポの良さ。リズミカルに進んでいくので、読んでいて楽しいなぁと感じました。
エッセイも、テンポよく話が展開していくので、あっという間に読めてしまいます。随所にハッとするネタが盛り込まれているので、思わず他の作品も気になってしまいますね。
こちらの作品では、ギョーカイの方との恋愛していた頃の話が赤裸々につづられています。もちろん恋愛ですから、いろんな葛藤があったと思いますが。明るいテイストで書かれているので、どんな方でも楽しめる内容になっています。
実は私の周りにも、ギョーカイ関係者(またはギョーカイの人と合コンしていた、某有名人にナンパされた・紹介の話があったなどなど。腐るほどネタはありますけど、どれもここではヤバ過ぎて言えません……)が数人いますが、ゲイノウ関係の方も合コン(既婚者が多かったけど)だっていくし、恋愛もしたい。
結局、業界の人も、普通の「人」なんだろうなぁと感じたものです。そして、有名な方ほど「芸能人に興味のない人」へ関心を示すというのも、なんかわかる気がします。
業界人じゃないけど、私もモテそうな男性と接する時は「他の女性が褒めそうにない部分(イケメンなら、顔以外とか)」を見つけて褒めていたかも。
オガワさんのエッセイには「モテ男・仕事のできる男・ギョーカイの男」の心を引き寄せる要素がたっぷり詰まっている気がしました。
③峰不二子、私も心で飼ってみたいです/猿荻レオンさん
次に紹介するのが、猿荻レオンさんの作品。私、猿荻さんのエッセイが大好きなんです。
流れるように読みやすく、一見サラッと書かれているようにも見えるけれど。実は、構成とか。引きはどうするか。オチはどうする?しっかり考えているんじゃないだろうかと思っていて。でも、その苦労を読み手に感じさせないんですよ。それって、凄いスキルじゃなかろうか?
↑こちらの記事を読んで、きっと色々考えて文章を書かれている方だと思いました。
猿荻さんのお話では、「嫌なことがあると、したたかに涙を流していた」というエピソードについても綴られていました。私もそんな時期があったので、共感の嵐です。
でもしたたかな涙って、1~2回までは許されるけど。そのうち「どうせ、泣けばいいと思っているんでしょ」って誰かに突っ込まれたりするんですよね。そして、猿荻さんのエッセイの中でも、そのネタについて触れられていました。
計算で出した涙の場合、効果を得られないとスッと涙が出てこなくなるというか。そんな時、私自身も「自分って、こんなに『したたか』だったのか」と驚いたことがあります。でも、女性として生まれたからには、したたかに映ってもいいから、魅力的な女性として見られたいかも。
猿荻さんの作品の中で、とくに好きなのがこのフレーズ。
峰不二子といえば、ルパン三世のヒロイン。
↑シネマトゥディの公式チャンネルより
かっこよくて、ずるい部分も多いのに。なぜか許せてしまう。異性からモテる女性って、狡いことをしても「悪い奴」じゃなくて「小悪魔」として扱ってもらえます。小悪魔になれなかった私は、心の中でそんな彼女たちを「あの子ばかり、狡い」と呟いてばかり。
そんな私も、今や45歳。峰不二子の年齢がわからないので、これから先は高嶋ちさ子さんを心に飼ってみようかしら。
↑日テレ公式チャンネルより
実は元職場の先輩から「将来、高嶋ちさ子さんみたいになりそう」と言われているので、素質はあるかも。
話が逸れてしまい、すみません。猿荻さんの作品の感想に、話を戻します。
猿荻さんの作品を読むにつれ、もう一度「いい女」をふと目指したくなりました。私が来年、バイオリンを買い始めたら、何かを悟っていただけると嬉しいです。
④自分の好きを伝え続けることで、仕事のチャンスを得られるのかも/あきさん
ラストに紹介するのは、ファッションライターとしても活躍しているあきさん。あきさんはXでも交流しており、同じ女子SPA!で執筆しているライター仲間さん(と私は思っている)です。
↑執筆実績も豊富!
↑どさくさに紛れて、自分の女子SPA!記事も宣伝させてください(笑)
ワークマンのリュックをレビューしました。
あきさんの作品には、最初に自分のブログを立ち上げ、文章を発信したいと思ったきっかけについて語られています。
作品を読んでいると、「習うより慣れよ」という諺がスッと浮かんでくるというか。行動力が素晴らしいです。
ブログをSNSでシェアしていく姿勢も、素敵です。SNSで記事をシェアすると、「こんな風に思われたらどうしよう……」という思いが脳裏をかすめることもあって。
とくにフォロワーが増えると、そういった悩みも増えてきて、内容を厳選してシェアすることもしばしば。
でも、あきさんの作品を読んでいくと、自分がどうというよりも「好きを伝えたい!」という強い思いを感じます。アリス九號.の新曲のレビューを書いてシェアしたら、アリス九號.のギターのヒロトさんから反応があったというエピソードも夢があると感じました。
今回、あきさんより素敵なコメントをいただきました。
率直な意見を言ってしまうと、メディアでのお仕事はクライアントさんが求めるものを書いた方がいいかも(仕事なので笑)。PVを取らないといけないメディアだと、受けるネタを拾った方がいいかなとも感じています。
ただ、実際に出してみて狙ったものよりも「全然狙っていないネタ」がPVを取れたり、または他のお客様から「この記事が良かったので、声をかけたいと思った」と言われてお仕事の話を貰ったこともあるので……。
一概には、狙って書いた記事が必ずしも読まれるとは限らないと言うか。色々書いて試してみることも大事だと思っています。
noteやブログの場合は、仕事でできないことを試せる場所でもあるかと。自分の偏愛を伝え続けることで、その想いが誰かの心を揺れ動かすこともある気がします。
ここだけの話ですが、実は私。ハイブランドやジュエリー偏愛系や、婚活女子のブログを読むのが大好きです。
そこには、読者を意識したものが一切ないのだけれども。好きなことを余すことなく書かれていて、計算のなさが読んでいて気持ちいいんです。
読者といっても、色んな人がいるんですよね。そんなことを思いながら、今日も私はnoteを書いています。
以上、「自分語りは楽しいぞ」に集まった感想紹介でした。noteで書かれている方は、書きなれているというか。私(&読者)を引き込むのが上手です。書き方について、私も読みながら勉強させてもらっています。
この度は、お忙しい中企画に参加していただきありがとうございました。