Twitter閲覧制限開始!ここで改めてツイ廃がTwitterの魅力について語る
先日から、Twitter閲覧制限が突如設けられたとのこと。
私自身かなりのツイ廃だが、閲覧制限が設けられた時はたまたま仕事があり、ほぼTwitterを触ってなかった。
「仕事も落ち着いたから、やっと閲覧……」と思った途端にTL見たら、制限にかかって閲覧できないという声で溢れかえっていたのである。
Twitterはタイムリーな声が流れやすいので、リアルタイムで自分の知りたい情報を探すSNSとしてはもってこい。
しかし、閲覧制限が設定されるとなると気軽にツイートする人がいなくなることが予想される。また、ツイートどころか「閲覧したら見たい時に、見ることができない」となり、閲覧を控える人も増えるだろう。
有料なら閲覧できる投稿が増えるということだが、だからといってわざわざ課金する人は少ないのではないだろうか。
そもそも、Twitterで課金する人ってビジネス運用、または広告的な効果を求めている人が多いはず。そして宣伝、広告を伝えたいのは数多くの一般ユーザーであるケースがほとんど。
しかし、その一般ユーザーの閲覧回数が減るなら、課金してもメリットが得られない可能性が高い。となると、Twitterをビジネス目的で使う人が激減するのではないだろうか。
ビジネス目的でTwitterを使いたい人が、次に行く道とは
では、ビジネス目的でSNSを使いたい人が今後どうするかというと「他のツールを探す」ことが予想される。
そこで他に変わる SNSとして挙げられるのが、Facebook、Instagram、TikTok、YouTubeあたり。
Facebook、Instagramはキラキラした瞬間を切り取ってアップする傾向が強く、Twitterとは毛色が違うタイプ。どちらかというと、キラキラインフルエンサー向け。
私自身少しInstagramもかじっているものの、インスタは写真映えしないと、まず見てもらえない。インスタにはリポスト機能などもあるが、Twitterと比べて投稿が拡散されにくいので多くの人に見てもらおうと思うと「広告」を出す必要がある気がする。
TikTokは音楽、ダンスを融合させた投稿が多く、陽キャ向けという印象。エハラマサヒロばりに踊れたら、もしかしたらブレイクするかもしれない。ただ、一般的にそもそも踊れる人や、音楽に合わせて面白いことできる人ってそんなにいないのではないだろうか。
YouTubeは動画編集スキル、センスが求められると感じたので(実は一回試そうとして、センスの無さを感じてすぐ諦めた人)、参入が難しい。
となると、やはりTwitterに変わるSNSって無いんですよね。
Twitterの魅力って
ネガティブなネタですら共感、応援されることがある(つまり陰キャでも輝けるチャンスがあるということ。ただし炎上と紙一重というリスクもあるが)
気軽に使いやすい
技術がなくても、共感されると伸びやすい
何気ない投稿から、その人の人柄が見えやすく、共通の属性を持つ人と緩く繋がりやすい
リツイート機能などにより、投稿が拡散されやすい。お金をかけずに、広告機能があるので「予算がないが、広告効果を狙いたい」方にも便利
この辺りだと思うんですよ。
ここで閲覧制限制度が入ることで、上記のメリットが得づらくなる。とはいえ、今のところTwitterの代わりになるものがない。
やはり、Twitterって唯一無二の存在なんですよ。
Twitterの魅力を熟知している人なら、そのメリットを上手く活かして今後も運用していくのかもしれないけれど。
ただ、この世は残念ながら「ツールを購入できる財力を持つ人」に、そのツールを動かす権利がある。思うような運用をしてほしいなら、自分がそのツールを購入できるほどに「お金を稼ぐ」しかない。
結局、ひとつのツールをこだわって使っていると、改悪の影響を受ける恐れがあるということ。そういう意味でも、広告費をかけずにスモールビジネスを開始したい人は、これから複数のツールを使い分けていく必要があるのかもしれない。
しかし、ただでさえひとつのツールを使い続けるだけでも面倒で大変だというのに……。
とりあえず今の私は、元の状態にTwitterが戻ることを願うばかりである。
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