【企画募集】自分語りnoteを君も書かないか?「読者のために」と言いながら自分を守ってない?自分語りnoteやっちゃおうぜ!
おはようございます。朝の6時からnote書いている、フリーライターのみくまゆたんです。
実は私、今悩んでいることがあります。それは「ライター」という仕事は続けたいんですけど、肩書きを外そうかなぁと思っていて。でも外したら、仕事来なくなるかなぁとか。葛藤の日々です。
まぁ、どの仕事においても「〇〇はこうあるべき論」ってあるんじゃないかなと思うけど。それが堅苦しいんですよ。
そもそも、やりたいことにとことん挑戦したいからフリーランスになったのに。自分たちでルールとか決めてしまったら、首を絞めているだけではないだろうか。
もちろん、誰かの批判とかはNGかもしれないけどさ。もっと自由に働いたり、書いていいと思うんだけど。私が古い人間なのだろうか。
まぁ、OLやっていた頃もあったよ。職場では「女は27まで働いて、仕事を辞めて家庭に入るべきだ」とか。
ある上の方から年賀状にも書かれましたから。「27才になったら結婚しましょう」って。年賀状に、私の人生設計が簡潔に1文でまとめられていたんです。
今ならパワハラとでも言うのでしょうか。母がそれを見て「凄いこと書くんだね……」とポツリと呟いたの、今でも忘れられません。
さて、さっそく自分語りしちゃいました。そして、今回のテーマはその「自分語り」がテーマとなります。
読者ファーストが叫ばれ続ける時代の中で、ふと私はあることを思いつきました。その名も、「自分語りしちゃいなYO!」というものです。
今、インターネットは読者ファースト戦国時代。読者のために。読者のことを、まずは考えなければなりません。その内容、読者のためになっている?読者を傷つけていない?
そんなフレーズを見る度に、私の脳裏にはひとつの疑問が浮かんでいました。
……君は、読者の何を知っているんだよぉぉぉぉ!
私の中のアンミカが叫び始めます。「あのな、読者って〇億人(地球の人口は日々更新し続けているので、数字はあえて避けておきます)」おるねん」と。
そもそも人って、多面性を持つ生き物やん?表面的に見える部分は一部であり、心の内には数億もの「口に出せない、あんなことやこんなこと」が眠っているのかもしれないんとちゃう?
読者のため。それははたして、本当にそうなのだろうか。自分のエゴじゃなくて?だったらいっそ、そう認めた方が潔い。
読者が喜ぶかどうかなんて、作品を出してみないとわかりません。
だから私は、そう思うなら「出し惜しみしない」で出し続けることが大事だと思っています。あなたの言葉のどれかが、誰かの心に刺さった時に、やっと価値が生まれるんじゃないだろうか。
読者がその記事に価値を感じるかどうかは、読者が決めるのであって。書き手ではない。
私はライターとして記事を書く時には、キーワードツールなどを使って検索上がるようにはしているけれども。ぶっちゃけ、そんなことで真の読者は掴めないと思っています。
もちろん、キーワードを拾えば検索上位には上がるかもしれないけれども。それで読者の気持ちを掴めなければ、次に読み直してもらえることはないだろう。
えっ、文章を長く書けばいいんじゃないかって?いっぱい書けば、1つはキーワードが引っ掛かるんじゃないかって……。確かに、数打ちや当たる戦法もありますよね。ただ、無駄に長いと離脱の原因になり、読了率は上がらない気もしていて。
というか。私が言いたいのは、そういうことじゃなくて。「刺さる部分」がないと、読者の心に響かないと感じています。
ただ、それは刃ではなく「支え」の方であるのが理想なんだけれども。それが難しい。だから私たちは、言葉を選ぶ時に沢山悩むのではないでしょうか。
そう思ったのは、私が数か月ガチでnote書いてきたからです。読んでくださった方のコメント・感想を通じて、凄く細かい部分までみなさん丁寧に読んでくれているのだなぁと考えさせられました。
だからこそ私は、朝6時に起きてnoteを書き、企画を募集しようとしているのです。狂ってます。
ふと思ったんですけど。これまで人生で「〇〇のため」って言う人とはたくさん遭遇してきたけど。いつも「私のためではなく、自分のエゴをぶつけて優位性を保ちたいだけなんじゃね?」という人ばかりの気がしていて。
もちろん、本当に私のためを思って何かを伝えようとしてきてくれた方もいるけど。疑ってしまう部分もありました。
あなたの「誰かのため」は、本当に人のことを思っているでしょうか。
そんなことをいう私も、もしかしたらこのnoteは「自分のエゴ満載」かもしれません。すいません。自分でも何言っているのかわかんないです。朝6時起床しているので、寝ぼけています。
「面白そうだな」と思ったら、ぜひ参加してみて下さい。重たいものでも、もちろん軽い気持ちで書いてもいいですよ。ただの自分語りなんで(笑)
ただ、参加は1人1記事のみとさせてください。よろしくお願いします。
↓私1人の自分語りを書いても仕方無いと思ったので、歴代~現代の「この自分語りがすげぇぇ」を紹介します。
ブログサービスって、昔からあるんです。ここでは、おすすめの自分語りが最高なブログ・noteと共に、私の感想をつらつらと語っていきます。
※本当は、10万文字書く予定でした。すみません。5000文字くらいで、力尽きちゃいました。45歳きびしー!体力付けようと思います。
①フォント使いの先駆者/侍魂は、間違いなくカリスマサイトだった
私がブログをし始めた20年前には、侍魂というブログが大ブレイク。
管理人は健(本名非公開)さん。文字の色、大きさを変えることによって面白さを出すというスタイルが受けて、一気にカリスマブロガーへと上り詰めていきました。
「聖夜を汚す」など、タイトルや内容も攻めたものが多くて、読んだ方は一瞬面食らいますが、どの作品も腹を抱えて笑っちゃうほど面白い。ギリギリのネタ・フレーズを笑いへと上手く召喚させていくスタイルは、何年経っても色褪せません。
②謎のカリスマブロガーは伝説を作った/加藤はいねさん
加藤はいねさんは、面白いブログを書く人で一躍時の人になった方です。自己紹介も「ファンキーじゃない方の加藤です」なんですけど、なかなかパンチが効いています。下ネタ多めですが、いやらしさは不思議となくて。知性と教養をほんのり感じるところが、これまた良き。
独特のリズムで展開するので、ある意味読む人を選ぶかもしれませんが、それがまたいいと言いますか。ワードのチョイスがいつも面白くて、ブログの更新が楽しみで仕方ありませんでした。今でも、私にとって憧れのブロガーさんです。
女子SPA!の連載も面白いです。
ブログが話題になったので、有名メディアでも一時期連載をされていたのかも。
③今も続く「かんそう」のスペシャリスト/かんそうさん
かんそうさんといえば、音楽、ドラマ、映画、漫画、アニメなどあらゆるカルチャーを独自目線でぶった斬るブロガーさん。どのブログも、独自の目線と表現が面白いので、見ていて飽きません。
かんそうさんは、本も出版されています。
書籍出版の紹介ブログでは「文章術の本」に対して正面からフルボッコしておきつつも、「ぐうの音も出ない完璧な文章術の本ができました」と紹介しているのが面白いなぁと。
何かを斬っているようで、配慮も忘れないところ。流石、ブログ10年選手だなぁという気がしました。ちなみにかんそうさんによると、最近出版した書籍は文章術の本ではなく全裸本、ヌード文章本らしいです。
「内面を出したいけど、こんなことを書いたら嫌われちゃう……。嫌味のない感じで、上手く自分を出せたらいいのに」
きっと、そのような悩みを抱えている人に刺さる書籍かと。えっ、みくさんは本を買ったのかって?ごめんなさい、まだ買っていないので今度買います!
④10万文字の記事を一気に読ませる魅力を持つ人といえば。この方しか思い浮かばなかった/patoさん
彼に関しては、もはや自分語りの域を超えたカリスマでもあるので、正直ここで紹介するのは気が引けたのですが……。でも、やっぱり凄い方なので紹介したいと思います。patoさんです。
そしてこちらのnoteには「読まれるブログを書ける人の苦悩」が余すことなく綴られていて、色々考えさせられるものがあります。
こちらの記事には「書いてる本人が面白がらなければ、面白いわけがない」という名セリフもあり。ほんと、それなんだよなぁと。書いている本人が楽しまないと、人が読んでいて楽しい記事を書くのは難しい……。
patoさんは日刊SPA!の記事も面白いので、ぜひ読んでみて下さい。
扶桑社からは、書籍も出版されています。
えっ、扶桑社のメディアばっかり紹介しているけど、もしかしてみくさんは回し者かって?
実は私も、女子SPA!で記事書いていたり、ESSEのプラチナインフルエンサー活動しているもんでごめんね!
④もはや日記とかそういう次元ではない/全裸でwebメディアに寄稿したり、全裸で広告をつくっているイケメンの熊谷さん
私がブログを書いていた頃、密かに憧れていた方です。
ブログのプロフィールに「全裸でwebメディアに寄稿したり、全裸で広告をつくったりもしてます」と書いている彼、実は京都大学経済学部卒業後、あの三井物産に就職していたという経歴の持ち主。顔もめちゃくちゃイケメンさん。
↑顔出しされているけど、俳優さんみたいにかっこいい!
ライターを始めた頃は、彼と少しでも近づきたくて。執筆されているメディアに、かたっぱしから営業をかけていました。理由は、そしたら彼に会えるんじゃないかと思って。
一回だけ彼と同じメディアで執筆できたので名前が並びましたが、そのメディアが今消えちゃったので残念。もはやライターという次元ではなく、ただの熊谷さんのストーカーみたい。すみません。顔が好きです。
言葉の節々に、京大卒ならではの知性が溢れているところが癖になるというか。独特のフレーズが癖になります。
熊谷さんはライターとしても、さまざまなメディアで執筆されていますが、どの記事も面白い。
↑それを検証しちゃう?という視点が面白い
企画力が凄くて、「その発想はなかった~」と毎回唸っています。
⑤高橋一生といえば、もはやナミさんしか思い浮かびません/斉藤ナミさん
noteを書かれている方なら、知らない方はいないであろう斉藤ナミさん。個人的に私が好きなエッセイが「高橋一生と付き合える可能性」。
好きな俳優さんについて、ここまで語れるって凄いなぁと。唸ったものです。思い起こせば、私はこれまで芸能人をテレビで拝んできて「自分と付き合える可能性」なんて考えたことがあるだろうか。ない。
無理だと思って、諦めてしまう。でもそこで、一瞬でも「どうやったら付き合えるんだろう」と考えることができれば。新たな作品を書けるのかもしれない。
可能性はもしかしたら、自分の中に眠っている。彼女の作品を見る度に、そんなことをふと考えさせられます。(壮大な話になってきた)
高橋一生をテレビで見る度に、もはやあの女優さんとか(元カノさんたち)、飯豊まりえさんより。私は、斉藤ナミさんを思い出してしまう……。
それくらい、私の中ではナミさん=高橋一生なので、いつかお2人の対面インタビューとか見てみたいです。高橋一生さん、関係者の方々!お願いします!
↑曲がり角で、好きな俳優さんと遭遇した時を考えただけでも、この素晴らしいクォリティ。凄い……。
⑥懺悔します。読んだ瞬間に、実は嫉妬していました/めぐみティコさん
ここから先は、私の願望と感想をひたすら書かせてください。私は彼女のエッセイを読んだ瞬間、あまりの凄さに震えました。
正直、その才能に嫉妬してしまった。凄い。ティコさんの素晴らしさを二文字でしか表現できないのも、悔しいけれど。言葉がそれ以上出てこなかった。
不思議と何度も読み直してしまうのが、作品の凄さを物語っている気がした。すでに私、このエッセイを5~6回は読み直していると思う。ファンやないかい!
きっと私が彼女と同じ経験をしたとしても、彼女のようには書けないと思いました。この気持ちについて、上手く説明はできないんだけれども。
どうか、出版社さんで相性のいいところがあれば。見つかって欲しいなぁという思いをこめて、ここに紹介させていただきました。
以上。私の「自分語りへの愛」と、素敵な記事・エッセイを書く方々を紹介させていただきました。朝から暴走してすみません。
別に私は、誰かに何かを申したい訳ではなくて。「みんなと楽しく書き続けられたらいいな」と思っているだけです!みなさんも、よい休日をお過ごしください。