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創作大賞受賞者に記事を紹介してもらったはなし
先日、創作大賞オールカテゴリ部門受賞者であるみねのもみぢばさんから、有料note「創作大賞2024受賞者が語るオールカテゴリ部門攻略法」の中に、拙作を紹介していただきました。
そのご縁もあり、今回特別に有料noteをいただく運びとなりました。
実は創作大賞向けの有料noteを購入したことも、読んだこともなく。ぶっちゃけ、そういった類の記事を読むのは邪道だとか考えてました。けど、すみません。みねさんの記事を読んで思いました。
読ませていただき、ありがとうございます!!勉強になりましたぁぁぁ!(土下座)
創作大賞のノウハウ的な有料noteを読むのは、これが初めて。ドキドキワクワクしながら、拝読させていただきました。
今回の記事では、有料記事の簡単な紹介とともに、みねさんの作品の魅力と感じるポイントを徹底レポートします。今年の創作大賞を目指している方の参考になると嬉しいです。
創作大賞2024受賞者が語るオールカテゴリ部門攻略法を読んで感じた、みねのもみぢばさんの凄さ
みねのもみぢばさんの有料noteを読んで真っ先に感じたのは「ああ、これは大賞受賞しますわ」といったところでしょうか。これはもう、なるべくして獲ったというか。
では、なぜそう思ったのか。それは、受賞後のビジョンが具体的だったから。(有料記事の内容なので、詳しくはここでお伝えできず申し訳ない)
たとえば私の場合、創作大賞を目指していて求めてたのは、以下のとおりです。
受賞の肩書欲しい
表彰されてみたい
インタビューされてみたい
商業出版・書籍化への憧れ
AI時代に、創作大賞受賞したら今の仕事の強みになるんじゃね?
小説を久しぶりに書いてみたい(久しぶりに書いて受賞目指したんかよって話だけど)
——笑わないでください。あの頃の私は真剣でした。
きっとこの話をみるなり、私よりもっと本気の人からすれば「甘い、甘いよ!そんなのじゃ、全然受賞できないよ!!」なのかもしれないし。
超ベテランライターさんたちから見れば「創作大賞の受賞で、ライターのブランディングに繋がるって?甘い、甘いわ!ライターなら、目の前の仕事を懸命にやるべきだ!」とお叱りを受ける可能性も。(それはごもっともな意見なので、私はなにも反論できません)
まぁ、なぜそう思ったかというと。実はライターの方でnoteのコンテストに受賞した人は何人か見かけたことあるけど、創作大賞を受賞された方って少ないのではないかと。
だから、私が受賞したら面白いんじゃないかって思ったんです。はい。頭おかしいですよね。けれど、誰も目指さないところに、私はとことん頭を突っ込みたくなっちゃって。更年期のせいかもしれません。
……さて、話逸れました。すいません、みねのもみぢばさんの話に戻します。
みねのもみぢばさんの有料noteを読んでまず圧倒されたのが、これから先自分がどうしていきたいのかが明確で、そこへの投資、目標に向けての分析、そこに向けた行動に惜しみなかったところ。
もちろん、そんな人はnoteにたくさんいるのかもだけれど。みねさんは、その中でも群を抜いているという印象を受けました。
だって、私読んですぐに「ここまで、私でっ……できねぇ……すげぇ……勝てねぇ……」って、がっくり肩を落としましたから。
有料noteなので詳しく書けないけど、分析のくだりとか本当に圧倒されます。まさに、THE有料noteともいうべきか。有料noteの真骨頂みたいなものを感じました。
みねさんのnoteを読んで、ぶっちゃけ「えっ、もっと値段上げてもいいんじゃないの?」と思ったくらい。これがオールカテゴリ部門向けではなく、エッセイや小説だともっと需要が高くなっていたのかもしれないけれど。そのジャンルを目指してる人が多いので。
けれど私は読んでみて、これはオールカテゴリ部門以外に応募する方でも勉強になると思いました。
そんなみねのもみぢばさんから、拙作のある記事を、「創作大賞オールカテゴリ部門の参考としてぜひ紹介させて欲しいです。紹介は有料部分のため、改訂後の記事を献呈させていただきます」って言われた時は、正直目ん玉飛び出るかと思いました。
——ええええ!いいんですかぁぁぁ!
みねさんとやりとりし始めたのも、実はここ最近。むしろ私からすれば「創作大賞の人だ!」という感じで、恐れ多いといったところでして。
そんな凄いお方から「紹介したい記事がある」と言ってもらえるのは本当に嬉しかったです。みねさん、この度はありがとうございました。
なんと、この作品はみねさんの友人でもある山門さんも褒めてくださっているとお聞きしてびっくり。あ、あの「このnoterが凄い」の山門さんが褒めてくれるなんて!
実は私、山門さんと個人的にやりとりもしていたりして。みなさん。決してみねさんと私の三角関係とか、そんな話ではないのでご安心ください。山門さんは、私にとって真面目に文章や創作について話し合う仲間の1人です。ステデイな関係ですからね!!!!
それにしても、面と向かって言われるよりも、人づたいに褒められた話を聞くと……うっ、嬉しいですよね
みねさんと山門さんから褒められた話をきいて、思わず私はこう思いました。
「えっ?私でいいんですか?私、創作大賞まだ受賞してないよ?けれど、自信持っちゃうよ?」と。
みねさんの他作品を見て感じた「作品の強さ」
せっかくなので、みねさんの他作品も拝読させていただきました。まず、読者を引っ張る力がマグナム級です。
たとえば、「note賞を獲ったガラスペン狂いが語るガラスペンの使い方」という記事の導入文なんですけど。
どうも、230本という圧倒的物量でぶん殴って創作大賞2024note賞を獲ったガラスペン狂いです。
もうね、2行で自分がどんな人で、何に詳しくて何者なのか。ユーモアも半端なくて、魅せられちゃう。3行で打つどころか、2行で読者のハートを鷲掴みしてきますから。
導入から引きの強さも半端ないし、その先にも飽きない工夫(突っ込みやボケなど)が盛り込まれてて、まるでみねさんの漫才を見ているかのように楽しめます。
こっ、これが創作大賞オールカテゴリ部門大賞受賞者の貫禄ともいうべきなのか。とにかく、私はこの2行でハートぶち抜かれました。
説明も淡々としてると飽きてしまったりするけど、みねさんの説明は全然飽きない。なぜ、飽きないのか。ユーモアのある説明と突っ込みが面白いからなのかも。
ガラスペンの持ち方
特に決まりはないです。
たとえば、ガラスペンの持ち方という内容から、そこから持ち方について淡々と説明するのがスタンダード。けれど、その常識をガンガン打ち破っていくのが面白い。
次はどんな手を使ってくるのか。もはや、試されている気さえしてくるというか。
この感覚、どこかで感じたことがある。思い出した!魚豊さんの漫画「チ。」と「100えむ」だ。
どの作品も、次のコマで「えっ?そう来るの?」の連続で。飽きることなく楽しめるのですが、みねさんの作品も近いものを感じました。
チ。については、感想も書きました。
コンテスト受賞者の作品を読むと、いろんな発見があります。最近はコンテスト受賞者に限らずプロの作品も読みますが、飽きさせない工夫が随所に散りばめられているというか。この辺りは、私も上達していきたいところです。
みねさんは私的に、創作大賞を飛び越えて、これから大きく飛躍していくクリエイターの1人だと感じています。これからの活動も、心より応援しております。
【完】