人気noter・ライターさんの葛藤や想いを知るいいきっかけになりました【♯自分語りは楽しいぞ】感想紹介⑫
こんばんは、フリーライターのみくまゆたんです。
昨日は娘の保護者会(※参加は、加配サポートありのお子さんを持つお母さんたちのみ)、オフ会、娘の遠視用メガネの受け取り、ロピアデビューなどなど。充実した1日でした。
ロピアは、人気noterの本田すのうさんが紹介している記事を読んで「これは私も、ぜひ行きたい!」と思って遠方まで足を運んでみることに。
ボリュームたっぷりの食材が多く、コストパフォーマンスにも優れていたので「大家族で、食費が大変」、「コストコのようなお店を求めている」という方はぜひ行ってみて下さいね。
さてさて。今回の記事では、参加者が数名集まりましたので、「自分語り企画」に参加して頂いた方の感想を紹介します。
↑企画案内はこちら
今回も人気noterさんから、ライターとして長く活躍されている方などなど。素敵な方々に参加していただいております。
この度は、お忙しい中ご参加いただき、ありがとうございます。今回の記事では、5人の方の感想を紹介させていただきます。
①「今日一日を最高の一日に」の誕生秘話が知れて嬉しい/lionさん
トップバッターに紹介するのは、lionさんです。lionさんのnote記事は、最後に「今日一日を最高の一日に」という言葉が記されています。
今回の記事では、その言葉の誕生秘話について綴られていました。
なんと、この言葉が生まれる背景には「あーどうするかなー」という何気ない言葉から生まれたとは……。
lionさんの話によると、「あーどうするかなー」の言葉が出る背景には、自分が思考停止に陥っているからではないだろうか。
そして、そう思ってしまうのは、過去か未来のどちらかに囚われているのではないかと考えたのだとか。
私なら「あーどうするかなー」と思ったら、そこで終わることが多いです。何気ない言葉であっても、「なぜそう思うのか」をとことん突き詰めていくと、新たな言葉が生まれるのかもしれないなぁと感じました。
実は最近、アナウンサーである古舘さんの書籍を読んだのですが、その中に「アイルトンセナのキャッチコピー『音速の貴公子』という言葉が生まれるまでの葛藤が綴られていまして。
どうやら、古舘さんはその言葉に辿り着くまでに色んな葛藤をされていたらしく……。lionさんの「今日一日を最高の一日に」という言葉の誕生秘話を知るなり、ふとそのエピソードを思い増しました。
これからは、note界の古舘さんと呼ばせてください。(※呼ぶのは、もしかすると今回だけかもしれません)
lionさんは、その後135日間「今日一日を最高の一日に」するために、毎日連続投稿をされたそうです。
言葉によって、背中を押され。自分を奮い立たせていく……。でも「自分の背中を押したのが、他者が産んだ言葉ではなく『自分』である」というのも素敵。
私も、ふと何気なく出てくる「口癖」に気づいたら、なぜその言葉が出るのかについて振り返ってみたいなぁと思いました。
↑lionさんはスタエフもされているようなので、興味のある方はぜひフォローしてみてくださいね。
②本気でぶつかり合うことでしか生まれない関係、素敵です/やきいもさん
次に紹介するのは、美味しそうなご飯のお話や、子どもも一緒に楽しめるような内容のエッセイが人気のやきいもさん。
そんなやきいもさん、なんと現在パーソナル編集者のサービスを利用しており、「書くこと」に対して努力を重ねているそうです。
今も素敵な文章をたくさん綴られていますが、より一層素敵な作品が今後も生まれそうですね。普段は、優しくて可愛らしいイメージのあるやきいもさん。(※私のイメージです)
今回の自分語り作品は、いつもと雰囲気が違います。テーマは、「同期同士の喧嘩」という内容です。
実は私らの世代だと、「同期同士の喧嘩」と言えば「同期を殴る」「気に入らない同期には、お菓子を渡さない」「職員全員をグルにして無視」「男を奪い合って、負けた方が一方を徹底的にいじめる」などなど。(どんな時代に生きているのか(笑))
本当に、事件的なネタばかり聞いてきたので……。実は「同期同士が本気で喧嘩して~」というタイトルを見るなり、「やきいもさん、大丈夫だったんだろうか……」と心配してしまったほどです。
なお、実際に拝読した印象では「仕事に真面目で一生懸命なやきいもさんと、素敵な仲間との友情」を感じられる素敵なストーリーでした。
この作品を書いた時の葛藤については、こちらの記事でも紹介されていました。
どうやら、やきいもさんはかなり葛藤・苦悩されていたそうで……。確かに今までと雰囲気の異なる記事を出す時、「読者さん、離れていかないだろうか……」と心配になることもありますよね。
私もそう思って記事を書くことは多々あるので、お気持ちは非常にわかります。でも、大丈夫です。
私はこの作品を読んで、「やきいもさんは、仕事に一生懸命で。友達や仲間を大事にする方なんだろうなぁ」と感じました。
これからも、文章や仕事などなど。どんなことにも真摯に向き合っていくやきいもさんを、心より応援しています。
↑やきいもさんは、note公式に記事が選ばれたこともある実力派noterの1人。有料記事ですが、やきいもさんの「強みを活かすコツ」を知りたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
③密かに憧れていたnoterさんの、心の葛藤に共感/ゆにさん
次に紹介するのが、人気noterのゆにさんです。
ゆにさんはnote公式さんの「今日の注目記事」に選ばれることも多く、どの記事も読みやすくてわかりやすいところが好きです。
↑8月で2回も公式に選ばれるって、凄い!
ゆにさんのエッセイでは、私も持っている「文章への心の葛藤」が素直に綴られています。
ゆにさんのエッセイでは、自分をのびのびと表現していく他のクリエイターさんたちへの憧れのような感情についても、正直に伝えられていました。
実は私も仕事が「ライター」というのもあってか、ついつい「人に読まれること」や「見られること」を意識してしまう部分がありまして。悪いことじゃないんですけどね。
その一方で、noteの世界には「殻を破って自己表現をしていく人たち」がたくさんいらっしゃいます。私もそのブレーキを取り外したら、一歩先に足を踏み出せるのではないだろうか。
でも、どうやったらそのブレーキを取り外せるのだろうか。
今回の企画は「誰かの書く一歩」になれたらいいなという思いもありましたが、その他にも「殻を破ることで、その先に踏み出せるのではないか」という考えもあったからこそ。
実際に、今回集まった記事の中には、自分の殻を打ち破り、思いきり自己表現されている方もたくさんいらっしゃいました。そして、その姿に私自身も勇気をもらったものです。
ゆにさんのエッセイでは、自分の作品にブレーキがあるのは「恥ずかしさがあるから」と振り返っていました。
自分の中に湧き上がってきた「恥ずかしい」という感情を冷静に受け止め、文章として残されているゆにさんは素直で、素敵な方だなぁと感じます。
そして今回こちらの記事を書いてくださったのは、「私の企画に参加したかったから」というのも嬉しかったです。
心のブレーキを外したゆにさんは、これからどんなエッセイを書くのでしょうか。これからの作品も楽しみにしています。
④親との関係を、改めて振り返りました。それにしても、愛ってなんだろう。/駆里もぐさん
駆里もぐさんのエッセイでは、幼少期の家庭環境を踏まえた上で「人を愛する葛藤」について綴られていました。私も親との関係で幼少期に思い悩んできたので、大人になってから「誰か人を愛せるだろうか」と凄く考えました。
むしろ、人を本気で好きになれるのかと。自分をスキと言ってくれる人よりも、そうじゃない人や二次元の世界(アイドル、漫画のキャラクターなど)へ想いを伝えている方がいっそ楽だなぁと思うこともしばしば。なぜ楽かというと、見返りを求めなくてもいいからなのかも。
今思えば、誰かと向き合うのが怖かったからなのかもしれません。今はそんな私も結婚して、子どもが生まれました。娘は私に向かって何の疑いもなく、両手を広げてくれます。
その時に、思い起こせば「自分は親に対して、一度もそんなことをしたことがない気がする」ということに気づいたりして。それは、親に心を開いていなかったからだと思うのだけれども。
親と子の関係って、その後もずっと続くから大事だなぁと、改めて考えさせられました。エッセイの中では、個人的に気になるフレーズも。
恋愛・婚活市場にいた頃、周りの人たちを含め、私自身も「相手から、何をしてもらえるかどうか」が、愛情を図る一種のものさしだった気がします。
わかりやすいものだと「〇〇(ブランド)の鞄を買ってもらった」、「豪華なディナーに連れて行ってもらえた」というものだったり。なかには「夜中に電話しても、全然繋がらない」といってブチ切れたとか……。
いずれも違うもののようで「相手が、いかに自分のために尽くしてくれるか」というテーマの上に成り立っている気がしました。
女子会に参加すると、大抵のネタはこんな話です。私は聞いていて嫌いじゃないけど、人によっては「それは愛なのか。もし相手が何もしてくれなかったら、その人を責めるのか。離れるのか。それとも」という話にもなってくるのかも。
実際のところ、女性達の話を聞いてると「好きな人が、自分のために尽くしてくれることで、自分への愛を確かめている」というケースが多かったような。
一番は、無償の愛をお互いに与え続けられることが素敵なのかもしれないけれど。人間同士って、お互いに気持ちがあるからこそ「試し行為」に陥ることもありますしね……。
そんな時はふと、私も「ぬいぐるみ」など「言葉を発しないモノ」に愛情を向けたくなることもしばしば。
愛するとは。愛されるとは。難しい。複雑だからこそ、少しでも誰かからの愛を感じられると、嬉しかったりするのかなぁとか。色々と考えさせられました。
もぐさんのエッセイ最後には、こんな素敵なメッセージも。
「日和るかぁぁ!」と「卍」は、もしかすると東京リベンジャーズの影響でしょうか?
実は最近、東京リベンジャーズ展に行ってきたので私的に胸が熱くなりました。(※違ったらすいません)
↑東京リベンジャーズ展は楽しかったです。
私も、自分自身に「みくさん、日和ってんじゃねぇぞぉぉ!」という気持ちで、全力で拝読&感想を書かせていただきました。
自分語りに精一杯向き合った上での「読者のために書いているという意識は、書く人の背中を押していたのかも」と冷静に振り返っている部分も素敵だなぁと思いました。全力で試したからこそ、見えてくる景色ってありますよね。
今回エッセイを紹介したもぐさんは、ZINE「Domanda」を発売されているそうなので、気になる方はこちらもぜひチェックしてみてください。
⑤脳内に浮かんだものを自由に垂れ流していけるのも、noteの魅力ですよね/中村楓さん
ラストに紹介するのは、ライター仲間でもあり、介護コラムニストとして活動されている中村楓さんです。
中村さんは、かなり前にある「ライター勉強会」でご一緒していたはず。いつからかは忘れましたが、かなり長く関係が続いている気がします。
そんな仲間の1人から、こんな風に言って頂けるのは嬉しいものです。
エッセイの中では生まれ故郷の福岡にまつわるエピソード、X-JAPANとの出会い、本・音楽で救われてきたことなどなど。
他にもSMAP、KinKi Kids、BUMP OF CHICKEN、RADWIMPS、KAT-TUNといったアーティスト・アイドルについて紹介されていて、「懐かしいなぁ」と思いながら読み進めてしまいました。
そういえば私、KAT-TUNの亀梨くんに「眉毛が似ている」と言われたこともあれば、田口くんに似ていると言われたことも。
似ているからといって、別に美形という訳じゃないんだけど。ほんの少しだけ嬉しかった記憶があります。
X-JAPANは、ボーカルのトシさんが好きでした。パラダイスというソロの曲をリリースされていた記憶があるのですが、確かめちゃくちゃいい曲だったはず。
↑こちらは別の曲ですが、この歌も好き。聴いていると、不思議とパワーが出てきます。X公式チャンネルより紹介。
他にもT-BOLANが私は好きだったのですが、あの頃のロック・ビジュアル系バンドで活躍されていた方々は、色々と複雑なエピソードをお持ちだった記憶があります。
↑T-BOLANの公式チャンネルがなかったので、シャチホコさんのモノマネの方を紹介します。この歌好きだったなぁ。
でもだからこそ、歌詞の世界が深いのかもしれないなぁとか。今も昔の曲は、つい聴いてしまいますね。
中村さんのエピソードで、私と全く同じ部分があったので紹介します。
そうなんです。実は私も、話すのが苦手でして。自分の気持ちを伝えるために、あえてブログやnoteを使っている部分はあります。
ただ、テキスト同士のやり取りは誤解も同時に生まれやすいので、両方を上手い具合に使い分けていけるといいなぁというのが、私の課題です。
この度は、ご参加いただきありがとうございました。お互いに、これからも楽しく書いていけると嬉しいです。
以上、「自分語りは楽しいぞ」に集まった感想紹介でした。最後の最後に、「ミスターシャチホコさん」を紹介してしまいました。
↑シャチホコさんは、これも好き(笑)
昔の歌は、公式チャンネルがないので「モノマネ芸人公式チャンネル」にかなり救われています。この度は、お忙しい中企画に参加していただきありがとうございました。