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雑誌でwebライターのお仕事特集で「有料noteの稼ぎ方」と紹介されていた事に対して「ちょ、お前」って思った件について

昨日、コンビニでとある本を立ち読みしてきた。

実は私が毎月立ち読みしているオジさん向けの雑誌があるのだが、その雑誌では必ずといって良いほど「副業特集」「闇商売」みたいな怪しげな稼ぎ方が紹介されている。

中には完全に違法行為みたいな仕事も紹介されているし(何せオジさん向けなのでAV男優のバイトとかもアリ)、アフィリエイターの方が「クラウドソーシングで安い単価でwebライターに記事を書かせるコツ」と言った感じの話も過去には紹介されていた。

ちなみに、この雑誌ではクラウドソーシング系は「金にならないが、お小遣い程度になら」という紹介が多く、複数のサイト運営・サロン運営系や不動産など不労所得系、せどり系が推奨されている雰囲気。男性向けの雑誌という印象。

これが主婦向け雑誌になると、今ならクラウドソーシング系が推奨されるし、老後のお金対策みたいな雑誌みるとハンドメイド系や講師あたりがオススメに上がっている。

年齢や性別に合わせた副業特集が各雑誌で組まれるようになったのは、あちこちの企業や国が副業解禁モードにしたからだと思う。(個人的に、私はこの流れを国単位の情報操作だと思っている)

(↑常に立ち読みや雑誌購入、カフェで雑誌読むのは欠かさないので無駄に副業トレンドに詳しい私)

毎度、こちらの雑誌を立ち読みする事で、色んな副業している人の話がわかるので個人的には勉強になっている。

私自身、この雑誌を数年立ち読みしていたので副業解禁の時代も来るだろうなーとか、今度はこの商売くるなぁとか予測しながら動いていた。

昨日読んだ雑誌には、 #お金 2.0などで話題の、 #箕輪厚介 さんのサロン運営インタビューや、トップウェブライターの #ヨッピー さんのインタビューも載っていて面白かった。

しかし、webライターの紹介ではとあるライターさんの「noteで稼ぐコツ」しか掲載されていない。

本当は、結構有名で売れっ子さんなんじゃないかと思う(私はご存知なかったんだけど)ような方だったので、個人的にはこの紹介方法はライターさんに失礼なんじゃないかと思いながら読んでいた。

また、noteでは特に情報商材を売っている訳でもなく自分の面白い話を売る→しかも売れてる訳だから、本当に人気がある方だと思う。

でも良く読んでみれば、ちゃんとライターとしてご活躍されている方なのでwebライターを紹介するならその部分をもっとクローズアップすれば良いのにって思った。

しかし、よくよく振り返ってみるとwebライターってクライアントさんに納品する仕事が多いから、簡潔に言えば「記事を売る」仕事。(とくにココナラあたりで記事売ってると、何せ記事出品だから。そんな気持ちになるよね。)

その記事は、媒体によってはweb雑誌系メディア、メディア系、アフィリエイター系サイトなど様々な所で公開される。

基本的に、広告収入やセールスライティング向けのものもあれば、コラム内容の面白さが主なコンテンツだったりと幅広い。

だから、私がここで「webライター→noteで記事を売るってのは違うよ。あれは稼いでる系ライターや人気のあるライターのサイドビジネスポジションだから」っていった所で、既に老害みたいな話になってしまうのかもしれない。

それに、現に私自身も過去に100〜200円付近でnote記事を販売していた事もあるし、自分の記事が売れた時に喜びを感じた事も覚えている。

個人的には、「自分がもし今記事を売ったら?」のテスト的な雰囲気で出していたので、実験的な感じだったんだけど、たまにはこういう機会を持つのも勉強になるなぁと思った程だ。

実際に販売してみると、いかにnoteの記事を売るっているのが難しいかもわかる。

だから、高額で売れてる人やnoteのマガジンを運営している人は個人的に凄いと思っている。(ただ、私は買ったことはない。)

自分が今まで信じていた事や、やり方はどんどん時代の流れで変わっていく。トレンドはどんどん変わっていく。

半年前の「こうあるべき」みたいな話題は、半年後には化石になるようなweb界隈。

常にトレンドを追いかけるって、正直エネルギーもいるし、しんどい。

また、どんなセミナーでの尊いお話も、情報商材も結局は自分で試行錯誤して得た情報には勝てない。

サロンは切磋琢磨しながら学べるから良いのかもと思うけど、一番学べるのは実際に仕事する事と失敗する事だと思う。

実はこんな私にも講師の話が来た事あって、人前で話すのは好き。スライドとか資料も作るのは好き。

だけど、何せ人に教えるノウハウも無ければ、人に教える程の文章力もない。

ツイキャスあたりでどうでもいい話はいくらでもできるけど、有益な話って難しいよね。

まあ、私自身がそんな稼いでもないってのもあるし(昨年の売り上げを友達にドヤ顔で話したら、「へぇ」で終わって赤っ恥かいた)、体験談とか経験談とかしか今までネタに出来なかったのが我ながら痛いと思う。

ここで私にもし生徒ができて、「どうすれば記事書けますか」って聞かれたら「とりあえず合コン1000回行ってください。そして一杯振られたりモテたりして下さい。」とか「無性に金に心底困ってみてください。ガムシャラになりますから」とかしか言えない自分が辛い。

話をもらった時、ふと自分の今までを振り返ってガクッとした程だ。

ふと雑誌でwebの仕事関係の話題を見かけたり、色んな話を貰った時って自分のストックを振り返る事ができるからいい事だと思う。

ただ、これから先ネットで仕事しようと思うと時代の流れは常に読んでないとなぁってのも思うし、だからこそ自分のやり方・譲れない思い・自身が試行錯誤して得た学びなどではもしっかり思っていないと時代ごと自分が流されてしまうような気がした。

(追伸 )
木曜日のリレーコラムですが、忘れてて金曜日になりました。ごめんなさい。

自分への取材手帳~わたしの場合~
http://shuzai-techo.com/

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