見出し画像


今日は、悩めるお母さんからいただいた質問について!


頂いたお悩みはこちら


「子どもが不登校です。子どもの様子に関係なく、ちゃんと楽しんで過ごせてるお母さんっていますよね。なんで私はそう思えないんだろう…と自分を責めてしまいます。」


こういったこと、よく思っちゃいますよね。



例えば

「同じ状況で出来てる人もいるのに、なんで私は出来ないんだろう?」

「もっと大変な人と比べれば、これぐらいできるはず!」

と思って無理をしたり、出来ないと落ち込んだり。




こちらをNVCの視点で考えていくと…


そもそも優劣をつける必要や比べる必要はありません!


というのもこの場合、その「楽しめてるお母さん」とは「大事にしたいこと」違うから、そもそも比べられないんです。


例えば、

子どもの不登校に関係なく楽しく過ごせるお母さんの
「大事にしたいこと」は

「存在(在ること)」
「喜び」
「効率性」

かな、と思います。


つまりそのお母さんは

「今できることをする」
「自分を喜ばせる」
「くよくよするより効率的に過ごす」

を重視して過ごしたいわけです。

それももちろん、素敵なことですよね。


それに対して、

楽しく過ごせないお母さんの「大事にしたいこと」は

「安心」
「貢献・役に立つこと」
「共有」

のような気がします。



つまり、

「自分だけじゃなく、楽しさは子どもとも共有したい」
「まずは安心できる状況にしたい」
「子供のために何かしたい」

と思ってるのかも。



例え「子どもが不登校」という背景はいっしょでも、

お母さん自身の「大事にしたいこと」が違えば、言動も違ってきます。



もちろん楽しめてるお母さんに対して羨ましさ・憧れはあると思いますが、

そもそも今大事にしたいことがそのお母さんとは違うのだから、

責める必要これっぽちもないんですよね。


“楽しめないお母さん“だってちゃんと、「自分の大事にしたいこと」守ろうとしてるわけですから。



まとめると…


同じように出来ないのは、

大事にしたいことが

そのお母さんとは違うから。


だから比べることはできないし、自分は自分で、ちゃんと
大事にしたいことを守れてる。


むしろ無理に周りと同じようにして、自分の「大事にしたいこと」を見失う方がマズいんですよ~。


<不登校のお子さんの将来が不安なお母さんへ>
NVCをベースにした電子書籍を無料プレゼント中!

いいなと思ったら応援しよう!

MIKU|大切な人にイライラしてしまうお母さんのための、自分も相手も大切に出来るコミュニケーション
いつも温かいサポートありがとうございます。 あなたにとってここが「そうか、これでよかったんだ」と思える、ふわっとしたピンク色のような場所になってくれたら。 これからも頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。