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子どもの頃から周りにあって、当たり前になってしまうもの。
中医学を学んでから体調がめちゃくちゃ良くなった
コミュニケーション専門家/MIKUです。
知ってましたか?
夏の過ごし方が秋冬の体調不良に出るんです。
つまり冬は冷えが辛くて・・・という方は、夏場のクーラー冷えや、冷たいものを摂った蓄積が出てるんですよね。
冬病夏治と書くほど夏の過ごし方は大切。
残暑も体を労って過ごしましょう〜
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今日は、NVCについて
ちょっぴり詳しくなれる記事
「正義の味方って正しいの??」
アニメや戦隊ものって、子どもに大人気ですよね。
ですが…そこに出てくるヒーローをよく見てください。
ヒーローは大抵、正義という名のもとに、暴力で悪役をこらしめます。
実は、こういったものを小さい頃から見てると、いつの間にか
「悪いことをしたら罰を受けるのは当たり前」
「悪を制圧するためなら暴力はOK」
という思考が身につきます。
法律やルールなんかもそうですね。
悪いことしたらこういう罰があるよ、という形で先に行動を抑制する。
ところで。
NVCは、直訳すると「非暴力コミュニケーション」ですが
何を「暴力」と定義してるの?
というと、
<他者に対して>
・「あなたって頑固だよね〜」などの決めつけ
・「あなたは優しいね」などの評価
・「なんで〜してくれないの?」といった責める思考
・「ちゃんとやった方がいいよ」などの強要
・相手に罪悪感を感じさせる言葉
つまり、NVCで言う「暴力」とは、私たちの中にある「間違っているものは正されるべき」という固定観念に裏づけられて起こっている行為を指します。
これは、「間違っているものは正されるべき」という固定観念があると、ジャッジや評価、決めつけや責めが起こる、ということですね。
<自分への暴力>もあります。
・「私、繊細タイプなの」などの評価やラベリング
・「私、こういう性格だから・・・」などの決めつけ
・「私、なんで出来ないんだろう」といった責める思考
・〜せねばいけない、〜すべきなどの強要
これらがあると自分を攻撃してる感じになって、とても苦しくなりますよね。
こういったものを当たり前としている状況に気づき、そうじゃない考え方をしていこう、というのがNVCです。
「間違っているものは正されるべき」といった思考や、正解不正解、善悪を超えたところに、本来の自分も相手も大事にできる思考があるよ。
っていうことですね。
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まとめると
暴力や攻撃は、直接的な言葉を浴びせることだけじゃない。
思い込みや決めつけ、思考のジャッジも暴力になってしまう。
その暴力が起こるのは、私たちの中に根付く「間違っているものは正されるべき」「正解不正解」といった二極化の固定観念がベースになっている。
もちろん、これらをやめるというのはすぐには難しいこと。
ですが、こういった事実を頭に入れておくだけでも、苦しくなった時のヒントになりますよ!
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