[日記]日本のAIRに落選し続ける日本人アーティスト
今年の5月に大学院を卒業した後、アメリカに残るか、日本に帰るかをずっと考えてきた1年でした。
第一希望は実は日本のアーティスト・イン・レジデンスプログラム(AIR)に参加することでした。
何日か前に投稿した自己紹介の記事でも話しましたが、高校の時から留学し、大学からアメリカの美大、大学院を経験した私はまだ1回も日本のAIRや公募展に選ばれた経験がありません。
日本のAIRプログラムに参加することで日本のアートコミュニティに入れるんじゃないかと夢見ていました。
日本出身なのに日本でのアーティストの知り合いや経験が全くないことにコンプレックスを感じているからです。
しかし今年アプライした日本のAIRプログラムの結果は全て落選してしまいました。なんでかなあ。
ただ先月嬉しいニュースが。
大学時代に住んでいたオハイオ州の小さなローカルのギャラリーでAIRプログラムに参加できることになりました。
決して名門ではない小さいプログラムですが、私にとって初めてのAIR経験なので楽しみです!
ギャラリーで住み込みで展示会の準備やキュリエイトの手伝いをできるプログラムです。色々新しいことが学べる気がします。
住み慣れた街で全く新しい経験ができるのは、全く新しい街で新しい経験をすることよりもハードルが少し低いと思うので、気持ちも少し気楽にチャレンジできるなとおもっています。
経験をもっと増やしていずれはまた日本のAIRにも挑戦したいと思っています