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助産師が教える子育てのコツ
「あなたにとって子供とは?」
思い出してみてください
自分が子供だったときのことを
あなたは親の言うことをよくきく子供でしたか?
親の言うとおりの人生になっていますか?
親の言うとおり、
勉強して
運動して
食べ物を食べて
洋服を着て
生きてきたでしょうか?
きっと、自分の意思で決めてきたと思います
子供は、子供の意思があります
親にとって子供とは、思い通りにならない存在なのです
私にも、子供がいます
一番上の子は、それはそれは神経質に食べ物に気をつけて、汚れないように気をつけて、英語や塾やスイミングや習い事をみつけてきては、片っ端から親の都合でやらせて。
今思うと、子供の主体性を奪っていたと反省しています。
この子が思春期を迎えた頃、
いわゆる「反抗期」がひどく、きれる子供の対応にとても悩んでいました
口を出したら、荒れる状況だったので、必要なこと以外は話さず、見守るようにしました
すると、
しばらくして子供の方から自然に話しかけてくれるようになったのです
「反抗期」は気がついたらなくなっていました
これをきっかけに、親として、世話を焼きすぎていた自分に気がついた私は
「見守る」に徹することにしました
現在この子は、自分がやりたいことをみつけ、
将来の目標に向かって頑張っています
思い返すと、自分もそうでした
親より自分、親より友達、
結局は自分で決めてきた人生でした
子供は自分とは違う一人の人間なのです
親は、ただ「見守る」だけでいいのです
そして、困っている時に手をさしのべてあげる
普段見守っているからこそ、それができます
子育て=見守ること
赤ちゃんから大人になるまでずっと「見守る」だけ
私の子育てのコツです