そうだ!本好きの「みことおじちゃん」に聞いてみよう!~ 子供に絵本を読ませる?には ~編
皆さま、はじめまして。
私は40代後半のみことおじちゃん!
本を読むことが大好きで、本屋を見つけるとついつい寄ってしまう。
嫁の目を盗み…つい買ってしまう。
買ってしまうというよりも、素敵な本に出会ってしまう。だから買って読んでしまう。 そして…
買った後の嫁の一言…「ほどほどに!」
さて、私が「本が好き」と知っているまわりの人達は、困ったとき、本にまつわる疑問をいろいろ聞きにきてくれる!
そうだ!本好きの「みことおじちゃん」に聞いてみよう!………が、合言葉!
そのエピソードを、いろいろご紹介していきたいと思います。
~子供に絵本を読ませる?には~編
4歳男子がいる20代後半のパパが、今回の訪問者です!
パパからの質問は、
「子供に絵本を読ませるにはどうしたらいいの?」
んっ…んっ…?
子供…?
読ませる…?
みことおじちゃんは思った。
疑問点A
子供のくくりが広すぎる。
本には対象年齢があることを知っているのか?
パパはちゃんと4歳対象の本を選んでいるのか?
読む本の内容は理解しているのか?
疑問点B
そして、読ませる?ではなく、
本の読みかたを知っているのか?
疑問点Aをパパに聞いてみた!
本の対象年齢は知っていたが、その本を選んではいなかった。
子供が好きなカバーやまわりの友達が読んでいる本を聞いて買っていたとのこと。
それは・・正解⭕️
本の内容は、読み聞かせの時に読んで理解してる。
それも・・正解⭕️
疑問点Bをパパに聞いてみた!
本の読みかたについては、
本を一緒に買って、子供に渡して読ませている。自分の時間があるときか、子供が寝る前に読んでいたとのこと。
それも・・正解⭕️
そして提案。
まず、子供に伝えたい内容の本をパパが真剣に考えて、選んで子供にプレゼントしてあげて欲しいと!
優しさを伝えたいときには、優しさが伝わる内容の本を。
悪いことをしたときには、ちゃんと謝ることを教えれる本を。
笑顔を見たいときには、ただただ笑顔になれる本を。・・・などなど!
今後子供に伝えたい情報を、対象年齢を気にせず内容重視で選んであげて下さい。!
自分の子供に向き合い、今伝えたい必要なことを考えて・見つけて・探して、パパが買って直接伝えてあげて欲しいと。
新しい本を買ってきたときは、パパはまず本を全部読んで下さい。その後に、必ず一緒に読んであげて下さい。
そして、読む前にパパが何を伝えたいか子供に簡単に伝えてあげてください。
「この本は、やさしい心を持った男の子の冒険の本だよ。」
「この本は、ウソつきがばれて心を痛める本だよ。」・・等!
それから一緒に読んでください。読み終わったら、子供に感想を聞いてあげてください。
「面白かったね」
「かわいそうだったね」・・等!
必ず感想を言ってくれます。
そして、予想以上の感想が絶対聞けます。
その感想を認めて、パパの感想も伝えてあげてください。
それが、本を使った「親子コミュニケーション」です!
それを繰り返すと、一緒に本を読むことが楽しくなってきます。本の内容を伝えることが楽しくなってきます。そのうちに、一人でも読むようになります。
それが、「読ませる」ではなく、「読書」に変わっていくステップです。
日々、一緒に読んであげることは難しいと思います。無理をすることもないと思います。もし、子供が一人で本を読んでいたならば、「どんな本を読んでたの?」・「面白かった?」など、声はかけてあげて下さい!
結果を求めず、あわてず焦らず、じっくりゆっくり子供のペースで待って、見守ってあげてください。
子供それぞれの特徴を活かしてあげてください。
継続は力なり!
みことおじちゃんの思い!
本を自発的に読むにしても、本を読ませるにしても、必ず本の感想を聞いてあげてください。
おおげさですが、
コミュニケーションになります。
それが、親子間の情報共有。
子供の成長や感覚の可能性の発見。
インプットとアウトプットの練習。
プレゼンテーションの練習。など、
コミュニケーションの基盤の卵になります!
本の楽しさが伝わりますように!
みことおじちゃん
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