本の相談辞典・④ーB
~本の選び方を教えて?~編
24歳女性事務職さんが、今回の訪問者です!
女性からの質問は、
本は読むんですが、本当に自分にあった本を選んでいるかわからない!だから、みことおじちゃんの本の選び方を教えて?
そして提案。・・・の続き
(前文は④ーAをご覧ください)
(④ーBの本題)
つまり、人生の先輩方が体験・経験してきた武勇伝の本ということです。
体験・経験型の本は・・・
経営者や著者の自慢話では?と勘違いしがちですが、成功体験の情報がたくさん書いてあります。うれしいことに、失敗体験まで書いてあります。
時代や業種の違いはありますが、普通はその情報はたやすく知ることはできません。
なぜなら「実践と経験」ではなく、「実績と体験」の貴重な情報を知ることができるのですから。その情報をアレンジして実践していくことで「本を活用」するのです。
「本を活用」?
では、ひとつ例を提案してみます。
仕事がら関係ないかもしれない「接客」に関する経験型の本を読んでみて下さい。
接客の本は、「接客側目線から見た内容」や「お客様目線から見た状況」そして「第三者目線から見た感想」など様々な目線から見た情報が含まれています。その中に電話応対やマナーに関しての情報やヒントが書いてあります。
つまり、「接客の情報+電話応対+マナー+α(アルファー)」を学ぶことができるということです。更に、実践編のやりとりなどが書いてあるのでとても勉強になります。違うカテゴリーの中にも、電話応対やマナーの情報はあるということです。
本を選ぶときにも「目線」が重要ということです。
コンピューター関連や基礎・基本的な情報の時は、実用書から学んでください。
スキルアップやステップアップなどの情報の時は、実用書+経験型の本からも学んでください。
この使い分けを知ったことで、はじめに書いた「自分にとって今必要な目的のカテゴリーを知る」に繋がります。
そう考えると、本の新刊とかは関係なくなりますよね。気になるのは、本のカテゴリーになります。そのカテゴリーの必要な情報が、「新刊」なのかそうでないのかです。
これも「目線」ですよね。
これが、みことおじちゃんが実践している「本の選び方」のひとつです。
継続は力なり!
みことおじちゃんの思い!
「本の選び方」は・・・
「目線」の誕生秘話を公開します!
④ーC編へ・・・つづく
さて、この続きは明日に『④ーC』編で公開させて頂きます!
楽しみにお待ちください!