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イヤー!!

今回は「嫌なものは嫌だと言ってもいいんだ」と思った話なんですけれども。

私に今、娘の小学校の登校班の「指導員」という役がまわってきている。仕事の内容は、年3回登下校時通学路に立つ事と、その報告書を学校へ提出する事と、次の指導員を班内から決める事だ。

先日、次の指導員を決めるように学校から連絡があった。私がその役になる時、実家とはいえ、引越してきたばかりだし、他の班の人ともコロナで顔合わせも出来ていないので、別の方にお願いしたいのですが…と断ったのだが、同級生の男の子のママさんが、「順番だから」という理由で私を指導員に指名してしまった…というのがオチだった。

以前娘がいた小学校でも同じように順番だからと、引越ししてきて訳も分からない状態でPTAの副会長になってしまったのだが、、校長先生や同じようにPTAの本部になった方々と協力して、イヤイヤやる制度を改革しようという事を進めていった。大変だったけれど、嫌な思いをする人が減れば嬉しいと思っていたが、旦那が死んでしまったから改革の途中で転校する事になったのだ。

話は今現在の小学校に戻って…指導員を決めるのに、みんなで集まったりする手間を省いてLINE上で穏便に決定する方法を考えてみた。次年度6年生になる方が3人居たので、まず3人のグループLINEを作り、立候補する方を1日募集した。

…もちろん誰も立候補しない。そこで、個別のLINEでお返事を下さいと、以下のような2択を記載した。

A:今まで指導員をした事があるとか、未就学児がいる等の理由で、絶対やりたくない。

B:誰も立候補が居ないのなら、やってもよい。

全員Aなら4年生以下の保護者に連絡し、全員Bならあみだくじ機能で決定しようと思っていたからだ。

結果、どうなったと思います?

これ、2名がAを選んだのです。1名Bを選んだので、Bを選んだ方が時期指導員という事であっさり決定しました。

実は、私も以前のPTA副会長になった時、「絶対やりたくない」っていう訳じゃないけれど、誰も立候補しないなら子供がお世話になっているのだからしょうがないか」と思ってBにしたんです。でも、Bにした結果、副会長になってしまって、平日の午前中からアンケートの集計に学校に行ったりしていたんです。周りの人は下に未就学児がいるから忙しいし、ほとんど私1人で。しかも旦那が死んでしまって転校という強制終了。

なんで私1人がこんな事しなきゃいけないの?と文句を言ってばかりでした。でも、自分が決定する側に回った事でやっと気づいたんです。

文句を言う位嫌なら、最初からやらなきゃいい。

周りから何と思われようともAを選んだ人は、指導員をするというタイムラインを選ばなかったという事だ。私達は小さい頃から文句を言いながらイヤイヤでもやる事が美徳だと教育されてきたけれど、嫌なものは誰が何と言おうと嫌だと言い切る大切さを知ったのでした。

スターシードとか、ライトワーカーと言われる人達は、「観察者」として気づく役割があるという話を聞いた事があり、私がもしスターシードやライトワーカーやインディゴチルドレンと言われる人だとしたら、小さい頃から今までに7回も引越しをして、様々な場所や人を観察して、比べる事や、旦那が突然死んでしまう事なども、「嫌な事は嫌と言っていい」という事を知るために必要だったのかもしれないと思った話。

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