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休んでいいの
ユダヤ人の人達がなぜあんなに賢くて優秀なのかを調べた方がいて、それはシャバットだと分かったという話を耳にした。
聖書に「神は1日目に~を創った。2日目に~を創った…」とあり、「7日目に休んだ」とあり、ユダヤの人はこれを徹底して休むのだそうだ。
前日までにご飯を作り置きしておき、電子工学を仕事にしているその方は、電子レンジも休ませ、冷えたご飯を食べる。エレベーターのボタンすら押さないぐらい徹底しているのだそうだ。車関係の仕事をしている人は、車も休ませるために、シャバットの日には車にも乗らない。6年勤務した会社では7年目がお休みになるそうだ。
そうして休んで何をするかというと、聖書を読んだり、本を読んだりしてゆっくり過ごすのだそうだ。
日本で言うと、お正月のおせち料理みたいな感じだろうか。日本は1年に1回だけれど、ユダヤの人は毎週このようにして1度スイッチを切る。機械だって、身体だって、1度メンテナンスしないと、蓄積した疲労や病気で強制終了となってしまう。そう思った瞬間、旦那が「そうそう、休まないと俺みたいになっちゃうからね」と笑う顔が思い浮かんだ。
自粛期間中に沢山の本を読んで、自分で料理をして、それを美味しいと食べて、YouTubeを観たいだけ観て、自粛期間がもっと続いて欲しいと言っていた娘が、最近毎日学校に行く前に「学校休みたいー!」と言う。なぜ休みたいのか聞くと、疲れるとか、みんな一緒にやる事がめんどくさいなど。
週に1日でも休める日があるなら、ユダヤの人達を見習って、日本人も試しに徹底して休めるといいな!と思った話。