ぶらりみこ~ 自分の人生の結晶とも言える商品紹介⑤担当みこ
noteには起業されている人がたくさんいます。印象ではamebloも起業家の方がブログを持っているケースが多いなという感じがしますが、noteもかなり多いです。
起業されている方の自己紹介が面白いのは、それがいわゆる「社長さん」のnoteだからというわけでもないな、とみこちゃんは思っています。もちろん、普通のお勤めをしている方と違って、判断の仕方も、心構えも、そして成功している日常生活もなるほどなあ、と思うこともあります。
みこちゃんは、社長業とは……というnoteもたまに読みますが、その多くはソフィスティケートされた精神論、成功した人が自分の会社の社員への朝の朝礼やってるみたいなもんで(爆)退屈です。ちょうど、朝礼でアサイチから起立している社員があくびを噛み殺しているのと似ているかな。なので、最後まで読まないことがほとんどかもしれません。
読んでいて面白い社長さんのnoteは、自分の仕事にしている商品がなぜ生まれたのかを熱っぽく語っているものです。本田宗一郎にはやはり、社長業ではなく、車について語って欲しい。
例えばこの記事です。釉 漢方カウンセリングさんの記事です。正確には薬剤師というプロフェッショナルの資格を生かして、精力的に自分で開発した商品を広めているということで、法人でやっているわけではないようですが、それでもみこちゃんは起業家だな、と思いました。
釉 漢方カウンセリングさんが無月経を克服され、その解決方法をその後商品化して生き生きと活躍されている様子については、実はみこちゃんは以前記事に書かせていただきました。
感銘を受けたポイントはやはり、人は変われるということだなあ、と今あらためて思っています。何かを克服することはとてもすばらしいことだと思います。そして、克服できたらその幸せを独り占めせずに、この悩みを抱えている人を一人でも少なくしたい、そう思うことはすごく立派だと思います。そして、それを商品サービス化して提供するというのは尊敬です!
好きなことを仕事にするというだけでなく、もっと深いものがあると思います。いわば自分に課せられた試練を仕事にしてしまったわけで、そういう方の文章を読んでいるとなにかの修行を終えた方のような、達観した落ち着き、安心感がありますね。
もちろん、誰もがそんなバイタリティや才能を持っているわけでもないことは事実だと思います。でも、そういうnoteを読むと、成功した社長さんが社員を前につまんねー朝礼やっているのとは明らかに違う、素直な尊敬心が沸き起こってきます。読んでなんだか気持ちが前向きになりますね。
まるで我が子を自慢するように、控えめでありながら絶対的な自信を持っている。そんな商品紹介はなぜ広告として力を持つのか、それは商品紹介がそのまま自己紹介になっているからだと思います。 この「生理手帳」は釉さんの「人は変われる」を証明した人生の結晶みたいなものですね。
『THE NEW COOL NOTER賞』11月度募集は、「広告・自己PR部門」となっています。
自己紹介ももちろん大募集ですが、こうした商品紹介も大募集であります。でも、展示会じゃありませんので自分の売りたい商品を露骨にそのまんま紹介するは、ちょっと募集している記事の趣旨と違ってきます。
でも、こうした釉さんの「生理手帳」のような商品紹介はどんどんエントリいただきたいなと思っております。親が、我が子を自慢するような、控えめでありながら絶対的な自信を持っている商品広告記事を『THE NEW COOL NOTER』11月度「広告・自己PR部門」ではお待ちしております。
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