【必殺料理人みこ】薬膳に多少詳しくなる道 その二 薬膳修行は小さく始めるのが吉!
それでは、薬膳シリーズの二の巻です(^~^)。
薬膳は、漢方と密接な関係があり、そしてその背景には陰陽五行説という広大な東洋医学、東洋哲学の体系が控えております。
ですので、いっぺんに学ぼうとすると挫折します。だんだんと広げていくのがコツです。
そこで、みこちゃんは、まず自分の好きな薬膳ぽいやつで、実際に薬膳効果があるのかを検証するところからはじめました。
まずいかにも薬膳ぽいので好きなのがネギです。
白髪ねぎをラーメンにどんと入れたり、豚しゃぶでくるくる巻いて胡麻ダレにちょんちょんして食べると、体がしゃっきりする気がしますね。
実際、薬膳研究家のサイトで確かめてみました。
ねぎには、下記のような効果があると言われています。
■消炎・解熱作用
■風邪の予防
■初期の風邪の治療
■冷えによる腹痛の緩和
■頭痛の緩和
というわけで、ねぎを使って日持ちのする作りおきを作ろう!と思ったのでした(^~^)。
そこで白羽の矢を立てたのがこれ。
ラー油自体が薬膳効果抜群ですし、その他画像の横に掲載されているのも定番の薬膳ばかりですね。
つまり、これを白髪ねぎにたらーり垂らすと、その時点でかなり最強の薬膳ができあがってしまうのです。しかも辛味なので、保存も効きます。
そこにみこちゃんは、ねぎとは双璧とも言える薬膳の素材、ニンニクと生姜をすりおろして入れてみました。さらに鷹の爪を輪切りにして投入!
ネタ本はこれです(^-^)。
これを、そうめんをすする時に薬味として入れてみる。丸美屋の麻婆豆腐で麻婆豆腐作って、これを足すと四川風になる!
冷奴の上にぽとんと落とす。蒸し鶏とあえる。ちくわの穴にきゅうり入れてぶつ切りにして、こいつをかける。山芋の短冊切りにめんまをぐるぐるして、こいつを上からちょこん。豚の冷しゃぶの上に……。もう何でも出来ちゃいますね。
お父さんの晩酌にも、休日の昼ビールにももってこいですね(^~^)。
そして、さらに薬剤の本を見ながら、山椒や胡椒、くるみやしそなどを足していくのです。
ベースの基地があってそこに、気がついた、味的に合いそうなものを本でその薬効を確かめながら追加していくわけですね。そうすると、いきなり膨大な勉強をしなくても自然と薬膳の世界を深めていくことができます。この勉強の仕方がおすすめですね!
なれてきたら理論的なところも深めていくとさらに、面白くなるでしょう!(^~^)
次回はまだまだ、初心者なれども薬膳についての理論的な部分について、少し解説することに挑戦してみたいと思います(^-^)。
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