それでは、前回の短い小説をどうやって作ったのか種明かしをします。
前回記事はこちらです(^-^)。
出だしはこれで、これはみこちゃんが練りに練って作りました。この中に長編小説にできそうな仕掛けも全部入れています(どうするとわずか500文字の中に長編の種を入れられるのかはまた、いずれ別記事で)。
文字が小さいので、同じものをテキストでここに貼ります。
まず、AIのべりすと君になにも工夫せずに続きを書かせると、実は初稿でこうなりました。
昨日公開した記事のとはまるで違っています。
まず、女性の登場人物の名前がみこちゃんだったのに、ナナミに変わってる(笑)。そして、パスワード設定の話が始まるのですが、これがまったく唐突であり、なおかつ伏線として回収されるわけでもありません。
文体も書き出しがシリアスなのに、一転してコミカルに……。
もう、完全に破綻です。
そこで、いくらなんでもこれはないだろ、ってことで、みこちゃんが書いたのがこれです。
実はここまでがみこちゃんのものだったのです。
そして、さらに、続きから書かせずに(ここが最重要!)この長い直したものをもう一回出だしの文章としてAIのべりすと君に投入しました。
そして、今度は、見違えるような文章が生成されました。