【作家として致命傷レベル】②ChatGPTはプロットが分かっていないので「偶然」に頼らざるをえない
さて、第1段階はなんとかパスしたChatGPT君。赤星先生がChatGPT君をなだめすかして、なんとか使いこなそうとしましたが、致命的な問題が出てきました。
こんな感じです。
あるシーンやある出来事を連結する場合、初心者が小説を書くと必ずそこに「偶然」が出てきます。
これは実は初心者にかぎらず、テレビドラマでもよくあります。偶然、そこでハンカチを発見した、とか、偶然その時ヒントになる過去の思い出が想起された。
テレビドラマや三文映画は良いとして、少なくとも文学としての活字の小説でこれが出てきたら、その時点でジ・エンドです。
例えばこんな例。
■王様が死にました
■翌年お妃様が死にました
これでは小説になりません。理由は言われてみれば納得簡単です。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?