「信じていたのに裏切られた」これだけはやめよう~ウクライナ ゼレンスキー大統領の国会演説 23日夕方で最終調整
ゼレンスキー大統領は冷徹な政治家です。
コメディアン出身にしてはよくやっています。
彼はもはや政治家です。
良くも悪くも。
立派な転身です。
つまり、彼を英雄として芸能人のように賛美している日本人の風潮は危険です。勝手に好きになって勝手に裏切られたと騒ぎます。みっともないのでやめて欲しいです。
「信じていたのに裏切られた」
この声がいっぱい出てくるでしょう。
もうすぐまた、世界中に日本人のみっともなさが知れ渡ります。
でも、政治に「信用する」なんて言葉を持ち込むからいけないのです。
そんな考え方は絶対にいけない。
政治の要諦はあくまで、信じたふりをすること。
私は、個人的にはゼレンスキーが権力者になるのは構わないと思いますし、必要なことなのでなるべきだと思います。
あのウクライナの状態だと数十年はカリスマが必要。
カリスマ不在の戦後統治は例外なく失敗している。
参考文献
権力者になった彼をうまく西側の権力者にするのが、西側世界の腕の見せどころだと思います。
彼の演説はいい機会だ。
ゼレンスキーの演説を恐れる人は「ゼレンスキーを好きでいられなくなる自分」を発見することを恐れている。
好き嫌いはもうやめて、そろそろ戦後のことを考え始めるべき時期だと思う。
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