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うるさいのは自分の声だった

「突発的な仕事のせいで、締切ギリギリになっちゃった・・・でも、そうなることも見越してスケジュール立てておけばよかったんじゃない?」

「仕事が締切に間に合わないなんて、社会人としてどーなの?」

「間に合いませんでした。じゃなくて、そうなる前に人に頼むべきなんじゃない?」

・・・ド正論で、耳が痛い。

仕事で締切に追われると、いつもこんな声が頭の中に浮かぶんですよね。

でも、職場にいて気づいたんです。
いま、誰もしゃべってない。
職場はこんなに静かだし、誰もわたしに向かって責めてないのに、わたしの頭の中だけがうるさいんだって。

仕事以外でも同じようなことがありました。

「もうすぐ30歳ですけど、これからのキャリアとか人生プランどうするの?」

考えてみたら、誰にもこうやって聞かれたことないのに、勝手に自問自答してた。
たぶん、どこかでそんな文章をみたんだろうな…

いつもいつも、うるさいのは自分の声だ。

今日もそう。
今日締切の仕事がまだ終わってないから、出社したらやらなきゃ〜って思って。

「もっと前もって時間とれたんじゃないの?」
って、また声がした。

もちろん、自分で自分を律するために、必要な声だとも思う。
新卒でぺーぺーだったころに、直接言われたことが染み付いてるんだろうな。
そう、かつては本当に誰かの声だったんだろう。

だけど、この声にいつもいつも振り回されるのを、もうやめよーって思いました。
疲れるからです、すごく。

「あ、自分の声がうるさいぞ」って思ったら、ナリンのハーブオイルを嗅ぐことにしてみました。

春先からずっと持ち歩いてる、最高にいい香りのするオイルです。
スーッとして、シャキッとできるやつ。

いい感じです。
これを、うまいことスイッチにできないかなって思って。
モヤモヤしてきたら嗅ぐ、自分の声がうるさくなってきたら嗅ぐ。

しばらく試してみよう。

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miko
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