見出し画像

自分のゴールを楽しみにしよう⑧

自分のありたい姿を定義していくミッションステートメント(以下MS)を作りました。
その過程を含めて、書き綴っています。
昨日の記事はこちら。


いよいよ最後のMSを紹介します。

心を開いて頼りにし合える関係性を深めていきます。

若い頃は、心を開くことが苦手でした。
両親の関係が悪かったことから、本音を出せない雰囲気の中で暮らしてきました。
でも、今振り返ると、多分そんなふうに考えて気を回しすぎたために、生きづらい自分を作り上げてしまっていたような気がします。
人との関係性を築くのも上手くなくて、心を閉じたまま、時が過ぎるのを待っていました。
働きだしてから、なんらかの成果を提供できる自分になってからは、そこにひたすら打ち込んでいました。


いいチャンスに恵まれて結婚してからやっと、心を開き出せてきました。
ものすごく遅かったけれど、人生にチャンスはいつか必ず来て、それを活かせたのでやっと前に進み始められました。


小さなチャレンジを少しずつ重ねることで、不思議なことに人は変わっていけるし、自信がついてきます。
そんな私が一番自信がなかったのが、人を頼ることでした。
2年前のMSでは、こう書いています。

一人で頑張りすぎず、周りの人たちとサポートし合える関係を広げる。

2年前のMSから


ひとりで何かをすることはまあまあできる。
でも、誰かと一緒にやろうとすると、相手に合わせすぎてしまったり、勝手な使命感に燃えて頑張りすぎてしまう。
人になにかを頼むのを申し訳なく思ってしまう。
こんな思考傾向を変えたいと思っていました。


最近やっと、ひとりで頑張りすぎなくなってきたことを実感しています。
それは、オンラインやリアルでの人とのつながりが増えて、そこからの学びがとても大きいから。
標準的な生き方をしてこられなかったことを、引け目に思っていたことがありましたが、それぞれ違うからこそ、そこから学び合えることがわかりました。


肩の力を入れないで、自分から出てきたことを言葉にして伝えれば、言葉を返してくれる仲間。
相手が望まないことを言ってしまったとしても、それを教えてもらえれば、そこからまた学べる。


実は、今年の漢字も「開く」にした私。
漠然と開きたい、と思いながら、どうすれば開いていけるのかはわかっていませんでした。
でも、最近は自分の心を開けるようになったことが実感できています。
心を開けるようになったから行動ができるようになって、いろいろなことがつながってきている、と感じています。


私のミッションステートメントについてのお話、やっと終わりました。
私の心の中に眠っていたことを色々書き綴っていったので、わかりにくい部分があったかもしれません。
過去のnoteに断片的に書いてきたことを思い出しながらまとめていけたので、私自身の備忘録的内容になりました。



私は、自分軸手帳というオンラインコミュニティに所属して、2回目の7つの習慣の書籍実践に取り組んでいます。
ひとりでは書籍を読むことも困難な書籍実践。
一緒に学べる仲間の力でこのMSも書くことができました。
最初の一歩を勇気を持って踏み出せば、こんなところまで来られるんだ、と日々感じながら、これからも一歩一歩の歩みを大切に、進んでいきます。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?