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クリスマスには、家族で鶏のおかゆを食べています

我が家のクリスマス飯は、丸鶏のおかゆだ。ひと足はやく、日曜日にケーキを引き取りに行って、M-1グランプリを見ながら、家族でおかゆを食べた。

妻の実家が韓国系なので、おのずとそういう料理が食卓にならぶ機会が多い。ごま油とにんにくと、辛いもの。小学生の息子もそういうテイストを好むようになった。僕も好きだ。

とはいえふだんは、味噌汁とご飯とおかず、という定番のものになることが多い。たまに、ナムルがあったり、キムチがあったりするくらいだ。ふたりとも愛知出身なので味噌は赤味噌だ。

で、韓国風のメニューはいろいろあるが、家族みんな好きなのが丸鶏のおかゆだ。参鶏湯を想像できる方は、あそこから薬膳の要素を抜いたものと思っていただければよい。

骨付き肉や、ガラがあればつくることができるが、クリスマスシーズンには丸鶏が手に入れやすくなるので、鶏肉たっぷりのおかゆをつくることができる。ということで今年のクリスマスもそれだった。

このおかゆを、我が家ではチュンと呼んでいる。正式名称はあまりよくわかっていない。検索すると韓国の粥とかそういうのはチュクとかチュッという名前で出てくる。でも、妻の実家でそう呼んでいたのでそうなのだ。

圧力鍋でガツンと炊いてつくるそのおかゆは、とても美味しい。鶏スープが染み渡っているし、塩をふるだけで味が引き立つ。

キムチやパクチー、ザーサイなんかを刻んでのせても合う。そりゃあもう、合う。今回は、すこしだけ、いくらがあったので乗せて食べたらとてもよかった。

小学6年生もたくさんお代わりをしていた。ことしもあと1週間。家族一同、このまま健やかに過ごしていけたら。


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みずのけいすけ|パーソナル編集者®
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