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083 | 〝休息〟は最高のスキル

福岡で商業デザインを本業としながら、Webマガジン『ミッケ!フクオカ』の編集長でもあるおしけんです。note投稿83回目。今回は『〝休息〟は最高のスキル』です。

フリーランスや個人事業主でも、企業の勤め人であっても、あらゆる場面で『頑張る』ことを求められる日常。みなさんいかがお過ごしだろうか。スキル・数字・経験・結果、とにかくチャレンジと周囲との比較、過去の業績との戦い、ほんと毎日お疲れ様です。みんな頑張ってる、ほんと。

で、今日のタイトル。

よくみんな「休むことも仕事の一つだから。」とはよく言うものの、どこまで本気で意識してるだろうか。ちゃんと休息に向き合って考えてる人、意外と少ないんじゃないかなーと。

■〝休息スキル〟は全職種必須

世の中には色々な職種がある中、必要な能力や技術もそれぞれ。会話が重要なものもあれば、事務・計算能力が要求されるものも。そんな中で職種関係なく必要とされるのが〝休息スキル〟。これはもう、ほんと老若男女・肩書きも立場も年齢も性別も関係なく。何だったら学生も含むよね。

■休み方を知ることは働き方を知ること

どうしても『休む=サボる・なまける・ダラける』みたいな、なんとなくネガティブな印象を持たれることが多い。でも、ちょっと待って欲しい。それってただ何となく休んでないか?と。

休むにも色々な種類があって、寝る・休息するってのももちろんだけど、リフレッシュや気分転換、好きなことや趣味に時間を割くことも立派な『休み方』だったりする。これって働くモードになるためには必要不可欠な心の原動力に繋がるので、休むことを充実させることは働く自分に反映される。

■休むことの〝質〟をもう一度考える

休みに充てられる時間も、その前後の仕事量も、好きなことやリフレッシュ方法も人それぞれなので、ケースに合った〝質〟を改めて考えることはとても大事なことだと思う。

その時々の身体的な疲労と、心の疲弊とのバランスを取りながら、どういう時間を使っていくのか。それこそかなり詰め込んだ激務の後に「やりたいこと」をガッツリ休日に入れ込むことで、心は満たされたけど疲労は抜けなかった‥が果たして正解なのかどうか。自分の心身の状態を俯瞰して、丁寧に休息と向き合うことは、長く最前線で働いていくためには不可欠だ。

一見、やりたいことをやりたいようにすることが充実してるように見えたりもするけど、長い目でみると一概にそうとも言えない。働くこと、生活すること、趣味や好きなことで豊かになることは一生続くので、神経質になり過ぎない範囲で考えていきたい。

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