地域おこし協力隊インターン(いったん)終了。そして移住日決定!
先日、富士見町地域おこし協力隊のインターンを無事終えました。
森のオフィスのスタッフとして、2泊3日(実際は移動日含め4泊5日)勤務させていただきました。
とても密度の濃い3日間だった!
3日間すべてイベントがありスケジュール的に濃かったのももちろんだけど、今まで自分がいた世界とは全く違っていて、とにかく刺激が多くてものすごいエネルギーを浴びまくった3日間だった。
ここは、スタッフも利用者もみんな生き生きしている。
こんなに楽しく働くことってできるんだ…
閉じた世界にずっといた私には本当に衝撃でした。
森のオフィスは、普通のコワーキングスペースとは違います。
常に人の話す楽しそうな声が聞こえます。
ここには仕切りがほとんどなく、会員さんもスタッフも、顔を合わせれば自然と会話を始めます。
かつて私が通っていたクライミングジムを思い出させるような、社交場のような雰囲気がそこにはありました。
不安だったけど、一歩踏み出して、飛び込んでみて本当に良かった。
もし、協力隊に採用されなくても、この3日間だけでも十分すぎるくらいの気づきを得て帰ることができました。
でも、もしここで働けたら、本当に自分は変われる気がする…
インターンは終わりましたが、実はまだ協力隊の選考は続きます。
図らずもダジャレのようになってしまったタイトルですが、いったん終了、と書いたのは、来月また2回目のインターンをやることになっているからです。
(ちなみに2回目があることは今回のインターン中に初めて聞かされた)
こんなにインターンをやらせる地域おこし協力隊も珍しいのでは…?
でも、他の市町村の地域おこし協力隊とはたしかに毛色が違います。
インターン中に聞いた話ですが、他の地域の協力隊は、自分がもともと持っているスキルを活かして仕事を生み出したり、自分から何か企画や事業を提案しなければいけないタイプのものもあるそうです。
だから、何か特筆すべきスキルがなかったり、相当やる気がない限り、朝草刈りをやったらもう一日の仕事は終わり…なんて状態に陥ることもあるらしい。
ここの仕事はかなり忙しいと思いました。
本業が別にあって、副業的にここの仕事をやるというのはかなり難しいと思います。
でも、常に人とのつながりがあり、エネルギーを高く持って働ける環境であることは間違いないです。
ここで働くからには、スタッフとして強い責任感と使命を持たなければいけない。
お互いにミスマッチがないように、インターンを2回やるというのも納得がいきました。
というわけで、仕事はまだ決まりそうにありません。
が、移住日はもう決めちゃいました!
11/19。
これが新しい人生のスタートの日です。
なぜこの日かというと、引越先の物件の入居可能日がほとんど決まっており、その中で引越業者の価格が安い日だったから。
特に能動的に決めたわけではない人生再出発の日…
富士見にはとにかく賃貸物件がありません。
希望に合う物件も少なくどんどん埋まってしまう状態だったので、残り1件を内見もせずに決めちゃいました(大丈夫か…?)。
でも、「決める」さえすれば、物事は勝手に良い方向に動いてくれる。
実際、不安も心配も山ほどあるけど、決断さえしてしまえば、腹をくくりさえすれば、自分の望む方向に未来を動かせる。
それをひしひしと実感しています。
さて、埼玉ライフも残り1ヶ月を切った。
荷造り、役所の手続き、会いたい人に会う…やることがたくさん。
悔いのないように、残りの日々を楽しく過ごしていきたいと思います!