【OB会】21歳年上の人からOB会の理事長を引き継いだ私の奮闘記⑥:とあるKJとの戦い(後編)
前回は議事録の共有をめぐって、上の世代から「俺に合わせろ」攻撃を仕掛けられて来た話をしました。これには私なりの考えを踏まえて堂々と返したわけですが、その時にVoicyパーソナリティの木下斉さんの教えが活きた話をしたいと思います。
前回のおさらい
有料記事で書いたのでお読みでない方も多いと思いますが、生々しいやり取りを載せておりますので御容赦ください。ざっくり言うと、冒頭にも書いた通り、議事録をGoogle Drive上で同時編集するという方式に対して、特定の人に負担が偏らない方法なのでこれで行かせていただきます、と啖呵を切ったというものです。
ピンチで活きた木下さんの教え
これに対して「俺はいいけど他の人がどう言うか分からないから」と、聞いてもいないのに他人を持ち出してくる始末。いつかのVoicyでそういうアプローチをしてきたKJの話を木下斉さんがされていましたが(該当する放送回を掲載できずすみません)、私もそれに倣ってこういう風にお返ししました。
これについては賛同してないというメッセージが返ってきたのですが(「俺はいいけど」とか言うてたやん)、本当に良い返し方だなと思います。
「あなたは賛成なんですか、反対なんですか?」と聞き返すというのは実に効果的です。反対だったら堂々と言えばいい、でもそれだと一部の人に負担を押し付ける側の人には見られたくない。つまりは自分がかわいい。こういった思考回路の人って本当に卑怯だなと思います。
こういう人には「賛成なのか?反対なのか?」をはっきりと答えてもらうようにすることが大切だなと改めて勉強になりました。こんな場面で一部の人に負担を押し付けるんだ!と主張する人はさすがにいませんし、本気でそんなことをいう組織だったら無くなってしまえばいいと思います。
しまいにはLINEでのやりとりにも反対だったかのような話を持ち出して来て(1年前は反対してなかったのに)、それについても「反対なんですか?」と聞いてみました。するとそれには反対ではないとのことでしたので、再度こうお伝えしました。
これ、すごくいいです。反対なのか賛成なのかを明確に記録として残せることで、後からちゃぶだい返しをくらう可能性を下げらるので。それと「他にも反対の人がいるから~」みたいなノリで書いてきたことについてはこんな風に返しました。
「存在しているかすら分からない『他の理事』には私が対応するから、そんな人を引き合いに出さないでください」というメッセージです。これを送ったら一発で大人しくなりました。我ながら本当にメンタルが強くなったものです。
最後の抵抗?
メールでファイルを送る方式はお断りした後、御自身が関わられている組織ではメールも併用しているとの報告をして来られました。誰が何と言ってもチャンネルを増やすことは負担増でしかないのですが、他の組織のやり方に口を出しても仕方ないので、最後はこれで締めくくりました。
こうやってひとつひとつ、次の代を継いでいってくれる人たちが関わりやすいように、これからも戦い続けたいと思います。
この他にも理由にならない理由をメッセージで送りつけてきたりしたのですが、それらについては別の機会にお伝えできればと思います。