【市会議員への道】ジブンのクロスオーバー戦略
2024年9月に開校したジブン株式会社ビジネススクール。300人以上が入学し、定期的に出されるテーマをもとに入学生がジブンの人生やキャリアについて考えを深めています。
9月のテーマは「弱者の戦略」。弱者でも勝てる可能性のある戦い方である「ランチェスター戦略」と、自らがビジネスを展開するフィールドを考える「ピンホールマーケティング」について学びました。
ランチェスター戦略では私の過去の成功事例を分析し、ピンホールマーケティングでは副業で取り組んでいる不動産投資での戦い方について考察を深めました。
今回のテーマ
今回のテーマは「ブルーオーシャンを生み出すクロスオーバー戦略」。自分のキャリアや得意分野を掛け合わせ、それによって自らの希少性を高める戦い方について触れられています。
クロスオーバー戦略に関する話の中で登場していたのは藤原和博さん。私も今年6月に1冊本を読ませていただきました。
内容的にはキャリアを3つ掛け合わせることで希少性を体現していこうということや、そこにチャレンジするときのコツのような話が書かれていました。
私は市会議員を志しています。市会議員は市長と違い、一定数の支持者数が集まれば当選します。必ずしも過半数をとる必要はありません。狭いフィールドでも、そこに期待してくださる方、応援してくださる方が集まれば、議員として活動できるフィールドが確保できる可能性が高まります。
ジブンが市会議員として地域に貢献できるようになるためにも、自らの市場価値を言語化していこうと思います。
まずは自らの棚卸し
ちょっとダラダラとした内容になりますが、自らの棚卸しをしていこうと思います。
公務員
保健福祉の実務経験が豊富
業務改善でささやかながら実績あり
法人設立経験あり
不動産投資勉強中
祖父が市会議員
地元の高校OB会理事長
行政書士
3つの軸
組織内で高められるスキルを掛け合わせたとしても、組織内でしか通用しない希少性になってしまいます。
そこで組織外でも通用する人材となるため、3つの軸から自分の強みを考えたいと思います。その3つを
組織に所属することで得られるもの
組織に関係なく自ら得たもの
生まれつきのもの
としました。これらの組み合わせで「替えのきかない存在」をめざしていきます。
①組織に所属することで得られるもの
組織に所属することで得られるもの。これは何と言っても自分が公務員であることです。公務員がどういう理屈で動くのか、どういう大義が用意されれば動いてくれるのか、を実務経験から得られているということは議員になったときの強みになると確信しています。
また、保健福祉の分野での経験も長く、窓口での経験も豊富です。制度の意義や欠点についても承知しているので、これについては役所の保健福祉部門のトップと対等に話せるくらいのものにはなっていると思います。
②組織に関係なく自ら得たもの
自ら得たもの。独学で得たものとしては、各種資格がありますが、今は不動産投資に夢中です。自ら商品を仕入れ、DIYで付加価値を付けつつ、客付けをする中でマーケットを勉強中です。
公務員でありながら自ら商売をする経験もしているということは、議員になった際には職員に対して民間企業の考え方を伝えることができるということです。
③生まれつきのもの
生まれつきのもの、という表現が適切かはわかりませんが、祖父が議員だったという事も自分にしかないものだと思います。ちなみに親は議員ではありません。祖父は突然亡くなってしまったので、後継者不在でした。
私は当時の祖父が見た景色を見てみたいと思っています。以前の記事にも書きましたが、祖父は事故で亡くなってしまいましたので、「家族を突然失った方」に寄り添うことができるという強みがあることも最近知りました。
また、地元の公立小中高に通学したことから、地域にも友人が多くいます(残念ながら選挙区民でない方のほうが多いのですが)。
「経理」や「人事」といった業務の部門として明確に書けるキャリアはありませんが、こんな自分でも人生を振り返りつつ、積み上げてきたものを掛け合わせることで希少性が出せていると信じています。
「人口減少が続く中で、福祉の増進と職員負担の軽減を両立させる」ことの実現に向けて、これからも自らの価値を高めていこうと思います。