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【市会議員への道】自らのキャリアを踏まえてChatGPTと公約を考えてみた

「福祉の増進と職員負担の軽減との両立をめざす」が最近のテーマとなっている、みきやと申します。

2024年9月に開校し、2か月目を迎えた「ジブン株式会社ビジネススクール」。自分の人生を会社経営に見立て、いかに充実した人生にしていくかを考えるためのレッスンが展開されています。

今回のテーマは自分というものを売り込んでいくためにChatGPTを利用してみるというものでしたので、私からは順番に次のように質問をしてみました。


私が投げた質問

最初の質問

最初に投げてみた質問はこんな感じです。

公務員である経歴を活かして、将来、市会議員として活躍していくために、どういった点を打ち出すのが有効だと思いますか?

ちょっと質問としてはふわっとしていたなと反省しています。にもかかわらずそれなりの答えを返してくるのはさすがでした(回答は長いので省略)。

2回目の質問

同じく「ジブン株式会社ビジネススクール」で同じ公務員でもあり、「保育士×整理収納アドバイザー」というキャリア展開をされているshiroさんの記事が参考になったので、次のような質問をしてみました。

私が提供できる価値は何かを言語化したいと考えています。
私は保健福祉の部門で約10年勤務したほか、都市計画部門で4年、経済部門で4年、税部門で3年勤務経験があります。市会議員になったときに市民の皆様に提供できる価値とは何でしょうか。

2回目の質問では、自らのキャリアを具体的に羅列し、そこから導き出せるものは何なのかを尋ねることができたかなと思います。他のスクール生の記事はとても参考になりますね。

その結果、かなりいい感じの答えが返ってきたのですが、ここも省略します。

3回目の質問

そして3回目。ここ最近、自分でも気づき始めたテーマである「福祉の増進と職員負担の軽減との両立をめざす」を盛り込んでもらいました。

3回目の質問はこちらです。

私のテーマとして「福祉の増進と役所職員の負担軽減の両立」というものを掲げているのですが、この考え方を入れ込むことはできますか。

ChatGPTからの回答

以上の壁打ちの結果、返ってきた答えは次のようなものになりました。

1. 効率的で効果的な福祉サービスの提供

保健福祉分野での10年の経験を活かし、福祉サービスの質を向上させながらも、行政内部の効率化を図ることができます。あなたは、現場での課題を把握しており、サービスの効果を高めるための具体的な改善策を提案できる立場にあります。福祉の拡充と共に、役所職員が効率的に働ける体制を整えることが、市民にも職員にも利益をもたらすことを示せます。

2. 行政のデジタル化・効率化を推進

「役所職員の負担軽減」を実現するためには、行政のデジタル化や業務プロセスの見直しが重要です。これまでの行政経験に基づき、無駄な手続きや複雑な業務の簡素化を図り、福祉サービスをより迅速に提供するためのシステム改善を提案できます。こうした効率化は、役所職員の負担を軽減しながら、市民にも迅速で質の高いサービスを提供できます。

3. 役所職員の働きやすい環境づくり

経済部門や税部門での経験を通じて、予算の使い方や人員配置の効率化を図ることができる知識を持っています。これにより、役所職員が過剰な負担を抱えることなく、働きやすい環境を整備しながら、福祉の増進を同時に進めることができます。結果として、職員のモチベーション向上や業務の効率化が、市民へのサービス向上にも繋がります。

4. 現場目線での改革提案

保健福祉部門での長年の経験から、福祉現場における職員の負担や課題を理解しており、その解決策を現実的に提案できます。例えば、業務の一部をアウトソーシングしたり、テクノロジーを活用して手続きの負担を減らすなどの改革を進め、市民の福祉ニーズに応えつつ、職員の業務負担を減らす具体的な方策を打ち出すことが可能です。

5. 持続可能な福祉と行政運営の実現

都市計画や経済政策の経験も活かし、長期的な視点から持続可能な福祉サービスと行政運営の両立を目指します。福祉の増進を進める一方で、財政的な無理を生じさせず、役所職員にも負担をかけない形で運営するための政策を提案します。これにより、将来にわたって地域社会の発展と福祉の充実を両立させることができます。

やってみた感想

上記回答の太字部分は、まさに市会議員として自分が提供できる価値を言語化できていると感じました。すごいぞChatGPT!

特に驚いたのは2の「行政のデジタル化・効率化を推進」。確かにこの夏オンライン予約制を導入した実績がありますが、そんなこと質問に載せていないのに導き出してくる力は脱帽です。加えて5の「持続可能な福祉と行政運営の実現」の「持続可能」というワードにも脱帽。実は私のFacebookでは自己紹介に使っているワードでした(ひょっとして薄っぺらい?)。

これからの時代、政治家が公約を考える際に生成AIを活用できなければやっていけないですね。非常に面白い経験になりました。

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