![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/106904916/rectangle_large_type_2_c74ab3aeee6dfae4251ee168b84cc863.png?width=1200)
一緒に夏を・・・
しばらく調子が良かったふーまですが、通院直後に体調が急変。
また生死の境を彷徨っていました。
体調が悪化の予兆もいくつかあって
・お腹を下す
・トイレで大声で鳴く
・舌をつき出して苦しそうに吐く
・突然粗相する
など明らかにいつもと違う状態なのです。
その後に、気を失ってパタっと倒れました。
すでに同じような状況を2度ほど経験しています。きっと状態は落ち着いてくれると信じてはいましたが、一晩気が気でなく過ごし・・・朝を迎えました。
寝たままで動けなかった様子。粗相したらしくシーツもびっしょり。意識も戻りません。耳や頭は熱い感じ。きっと熱があるのでしょう。
本人が気持ち悪いだろうとお尻をきれいにしたかったのですが、長毛でなかなか汚れが取れません。
お尻拭きシートではいまいち取れず。その場で洗い流せる「ペット用お尻洗浄液(病院専売品)」を入手したいところ。
それから、病院に連れていくかどうか悩みました。通院後の症状から悪くなったので、連れて行く気にならなかったのです。
血流が良くなればとそっと柔らかいブラシでブラッシングしてみました。
なかなか動かないので心配していたのですが、午後になってふーま少しずつ動き始めました。自分で向きを変えたのです。
夜になるとヨタヨタと歩き出しました。支えがないと倒れるので、壁に沿って動き出しました。
ゴハンのお皿のところへ向かいます。昨日から丸一日、何も食べていませんでした。
生きるってそういうことかもしれません。
かすれた声で一声鳴きました。ゴハン要求です。
このタイミングを逃すともう食べられないかもしれません、慌ててお皿にチュール。
体に良い物かどうかはともかく、これなら食べられます。
他にも口に出来るものを探して、ウェットフードをすり潰してお皿に入れます。
一口、二口、舐めました。
食べることは生きること。
まだ本人に生きる「気力」がありました。
まだがんばれるんだ、と胸をなでおろします。
徐々にふーまの意識もしっかりしてきました。
そして数日。
状態はある程度落ち着いたものの、あまりおもわしくありません。
なんたって雨が降っているからです。
雨が降って気圧が下がると脳圧が下がり、手足が痺れたり、気を失う可能性があります。
九州ももうすぐ梅雨に入りそうです。今週は雨が続きます。
これはちょっと心配。
これからも体調も良くなったり悪くなったりを繰り返すはずです。
でも、この雨さえ乗り切れば、夏が来ます。
今年の夏をふーまと一緒に迎えたい!
もう少し、一緒にがんばります。