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イラン銅食器×お刺身

イランでは魚をあまり食べる習慣がなく、食べる機会があるとしてもカスピ海やペルシャ湾岸付近、湖などに生息する川魚がメインで勿論生ではなく焼いたものがメイン。さて、イラン銅食器に日本のお刺身を飾るとどうなるか、これは日本でぜひ試してみたかったのですが、銅食器のキラキラ感がお刺身をより美しく、銅や錫引きがお刺身をより美味しくしてくれますよね。

加えて銅食器は熱伝導率が高いため、お刺身を食卓に並べる前に冷蔵庫で冷やしておくと冷たいままお刺身をサーブすることができます。イランの文化という国を食卓から広めたい思いで私はイラン銅食器を主に一般家庭の食卓に販売をイメージしているのですが、懐石料理の向付(むこうづけ)としてのお刺身皿としても陶器やグラスが続く中でインパクトある変化球としてもお客様をあっと喜ばせる効果がありそうです。

東京の大学時代は料亭でアルバイトをしたことがあります。お客様をもてなす懐石料理、確かに小さく高価な陶器やグラスが多く、常に割らないように細心の注意を払っていました。ただマルチタスクの忙しさのあまりうっかり手が滑って割ってしまうことは避けられず、イラン銅食器のように割れない食器があればどれほど料理を提供する側の精神的負担も減ることでしょうとその苦い経験を20年近く経過した今更ながらに思います。

『一年の計は元旦にあり』ーイラン銅食器の具体的な販売方法のブレインストーミングは当初2024年の元旦に行うつもりでした。そしてその日能登半島地震で七尾市の和倉温泉では、工芸王国・石川県が誇る輪島塗や私の地元九谷焼の茶碗が無残にも床に散らかっている映像を見て石川県民として本当に絶望しました。いつかこの地に割れないイラン銅食器をぜひ普及させたい強い思いは私にはあります。

こちら17センチの銅食器は3000円(送料、振込手数料別)、21センチ銅食器は4000円(送料、振込手数料別)で販売しておりますので関心がございましたら如何に気軽に連絡いただければ幸いです。miki.tsuda.hse@mail.ru

ちなみに我が家は素潜りや釣りで得た海の幸を頂く機会が多いため、幼少期から魚は毎日欠かせないアイテムでした。タイトルの写真にあるタイのお刺身も6月に日本海で取れたもので、3日間ほど冷蔵庫で熟成させるとうまみが増します。

銅食器は厚生労働省の食品衛生法により、こちらで販売する銅食器を含め、銅製の鍋、ケトル、フライパン、マグカップ等の食品の接する部分にはメッキを施すように規制されているため安全性に問題はございません。

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