年をとるのはデメリット?とも限らない
こんばんは。みきたにし☆です。
子供の頃は「生きても、せいぜい36歳ぐらいだろうな」と思っていました。
今の私は、最近の言葉?で言うと「大人女子」であり、一昔前の言葉で言うと「中年」なのかな(*´з`)
でも、まだ、あと半世紀ぐらいは生きるかもしれない……(;^_^A
そんなころ合いで、大人になれて良かったと思うことについて、ちょっとだけ書きます。
積極的にモノゴトを楽しめるようになった
若い頃は、ほんの些細なことでも、笑い転げられるぐらい、楽しかったですよね。
いわゆる「箸が転がっても可笑しい」という状況です。
大人になると、そうもいきません。
はっきり言って
「何か面白いことないかなー」
なんて待っていても、楽しいことは、やってきません。
大人になったら、
「楽しい(ことを待つ)」ではなく
「(積極的に)楽しむ」ことが必要じゃね?
って思い始めてからは、楽しいことが増えました。
恥ずかしいことの尺度が変わった
大人になって、鈍感になり、恥じらいを失った。ということではありません。('◇')ゞ
あれは、わたしが敏感なお年頃だったある日のこと。
何かお祝い事の席で、親戚のおじさんが、
「子供なんだから、カラオケで『おどるポンポコリン』でも歌って盛り上げろや」
と言い出したのです。
絶対に嫌でした。人前で歌うなんて、恥ずかしいからです。
でも、今なら、リクエストに応えて「おどるポンポコリン」を歌えます。
人に楽しんでもらえること。それは恥ずかしいことではないと、分かったからです。むしろ、その場を盛り上げることができるなんて、ステキなことです。
そう思えるようになったのは、大人になってからです。
今の私が恥ずかしいと思うのは、「うっかりちゃん」ぽい言動をしてしまうことです。
「ドジっ子ぶってる?」とか、「かわいいアピール?」と思われることを、心配しています。そんなのって痛い。つらい。
( ;∀;)
そんな年齢じゃねーんだもん(*´Д`)やれやれ
人とのコミュニケーションで傷つくことが減った
若い頃は、ちょっとしたことで、すぐに傷ついていました。
人とすれ違ったときに、答えを自分の中に求めようとしていたせいでしょう。「自分の何がいけなかったのかしら」「自分は悪くないのに、なぜ?」みたいに。
そもそも、目の前にいる人は、自分ではない。考えや価値観が違うのは当然!(。-`ω-)
ということを、大人になってから理解できるようになりました。
積極的に会話をしてみることで、円滑にいくようになったという経験が、いくつもあります。
コミュニケーション不足は、誤解しか生みません!ぐらいでイイと思っています。
落ち着きが出た
これが1番です。
もちろん、生きて来た中で、数多の失敗をして、いろんな人とぶつかって、悩み、考え、諦め、楽観することや客観的に考えることを覚え、その結果「若い頃よりは、いくらか落ち着いてモノを考えられるようになった」ということです。
「年齢のため」というよりは、「経験が増えたこと」が、直接の原因カナとも思いますが(*´ω`*)
まとめ的なこと
大人になって気が付いたことで、大きなことは、
「何事も、自分の考え方次第」であるということ。
貯金がたっぷりあっても「私は貧しい」と思っている人にとって、その生活は裕福とは言えません。
目の前にある、ほんのチッポケなことを「ステキだ。楽しい」と思えるようになるのは、容易なことではありません。
でも、やりゃあ出来るんです。
つまらないことを「つまらない」と思うのを、やめれば良いのです。
「つまらないことだらけの毎日」と思い込んで、つまらなく生きるのと、「何これ、おもしろい。しょうもない笑」と思って、楽しく生きるのだったら、どっちが良いでしょうね。
そう思える私は、ずいぶんと大人になった気がします。
ではでは、また会う日まで、ごきげんよう。