【神戸S】10/14 公開練習
こんなに近くで選手のプレーが見られる「公開練習」は
もっと早く見ておけばよかった!!
2022/10/14 大阪で「アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022」オーストラリアA代表戦 JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)戦と同日の午前中に公開練習が設定されました。
この機会に…と、神戸製鋼ラグビー部から応援し続けて20余年で初めて練習を見に行ってきました。
練習時間は9:00-11:00(実質は10:30まで)なので東京から新幹線の始発で移動、途中の三宮駅では山中選手がお出迎え。
はい、目が合いました!
阪神電車御影駅から速足で15分くらい、開始には間に合いませんでしたが9:30過ぎから練習を見学できました。
途中参加だったものの、選手と同じ高さでのカメラアングルで練習を堪能できる最前列をゲット(スペースを作っていただいた皆様、ありがとうござ字ました)。
広いグラウンド、その背景には2段重ねの高速道路と六甲の山並み。SNSでは見慣れている風景を目の前にして、「神戸の練習を見に来たんだ」と実感しました。
練習の様子
最初のウォームアップは完了しており、2チームに分かれてのオフェンス/ディフェンスの確認が中心でした。練習と分かっていても紅白戦を見ているようでテンションが上がります。
その合間にもFWの選手は数人抜けて、個別に指導がありました。(私の位置からは遠くて写真は厳しかったので、戻ってくる様子だけ…)
その後はBKの選手はビデオを見ながらコーチからの指導を受けたりディスカッション。パスで体を動かして練習終了です。
FWの選手はラインアウトの練習(ここは写真NG)とスクラム練習。ひたすら体を当てる練習が続くFW選手たち。
BKの選手も観客もちょっと時間ができてきたところで、井関選手と山下選手のプチトークショーを挟みつつFW練習の終了を待ちます。
全体練習で見ると、集合練習ではBKのほうがやることが少ない?
以前にBKの選手が「チーム練習が終わって、BKがご飯を食べている頃にFWは帰ってくる」という話をしていました。BKの選手のキックやハイパントキャッチなどのスキルは個別で練習するので集合で練習する必要がないのかと思い至りました。
選手に会える💛充実ファンサービス
練習が終わるとファンサービスタイム。ホルテンHCの挨拶では
「短い時間ですが、楽しみにしています」「筋肉自慢の選手の筋肉も触ってください(笑)」と優しいコメント。
HCの挨拶の後は、グラウンドの外周に待っているファンに選手が外周の内側から順番に回ってきてくれるフォークダンス方式。ファン全員が選手全員に会うことができる贅沢な時間でした。
フォークダンス形式なので、サインをもらっている間に次の選手が通り過ぎてしまったり… なんてこともありますが、それもご愛敬。お目当ての選手にはしっかりお会いしてきました。
選手一人一人がとても丁寧でサインや握手、写真撮影に応じてくれます。筋肉自慢の前川選手には二の腕を触らせてもらいつつ、「片手で20-30kg上げます」と筋肉トークも。3kg上げるのにもヒィヒィ言っている私には、30kgを上げるのは想像もつきませんが励みになりました。
移籍組のリトル選手や北出選手などには「よう、きたなぁ」と声をかける関西のファンの温かさが素敵です。
2020年に始まった新型コロナウイルスの大流行以来、久しぶりに選手・チームと触れ合った一日となりました。
(おまけ)スタッフもサービス充実
スタッフの皆様は練習だけでも大変なのに、公開練習でファンへもこまめに対応してくれます。見学用のドリンクを配りつつ「暑いので水分とってくださいね」、セルフィーで構えていると「撮りましょうか?」と声をかけてる様子に感激し、またチームが好きになります。
そして、スタッフといえば今回会いたかった田中 大治郎さん。選手を引退後チームスタッフとして裏で支えつつ、「エージェントT」としてSNSやイベントで大活躍。イベントではサングラス+スーツ姿でお会いするのでジャージ姿が新鮮でした。
(おまけ)酒蔵の町、灘 - 白鶴酒造資料館
コベルコ神戸スティーラーズの練習グラウンドである灘浜グラウンドは「灘の男酒、伏見の女酒」の一翼を担う灘地区にあります。最寄り駅の阪神電車・御影駅または住吉駅からグラウンドに向かう道の左右には「菊正宗」「剣菱」「白鶴」など有名な酒蔵が林立します。
グラウンドからの帰り道、ちょっと寄り道して気軽に行けるのが白鶴酒造資料館です。酒造りの歴史や製造工程を資料や模型で分かりやすく解説、試飲コーナーも併設されています。
20歳以降の大人の方、せっかく灘まで出かけた寄り道に、ぜひ立ち寄ってみてください。
公式レポート
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