オンライン飲み会
最近はzoomの急激な普及によりオンライン飲み会なんかが流行っているが、実際にしてみるとどうもしっくりこない。
原因は何かなぁと考えてみたが、参加者が同じメニューのものを食べていないからなのではと思う。
同じ釜の飯を喰う
ある程度の期間を一緒に過ごし、共に苦楽を分かち合った親しい間柄の関係を示す言葉としてこの言葉がある。
同士や戦友、仲間といったものを指す言葉としても使える。
もちろん、家族も同じ釜の飯を喰っている。
会社では『接待』なんてのもあるのだが、接待の本質も同じ釜の飯を喰うことにあり、そこから仲間意識をこじつけて仕事のオーダーを受けるというものである。
オンライン飲み会では参加者が同じメニューのツマミを食べていないので、オフラインのように仲間意識が生まれにくい。
解決策は幾つかあるのだろうが、同じツマミを決めてオンライン飲み会を試みるのも面白い実験となりそうだ。