行動に移す方法
あーだ、こーだ言って行動に中々移さない人がいる。
言い訳、御託を並べてばかりの口ばかり。
そういえば「御託を並べる」って言葉、中々使う機会が無いなぁ。
意味もよくわかってなかったのでこの際だから調べてみた。
御託を並べるとは「自分勝手な言い訳や理屈をしつこく言い立てること」だそうだ。
そもそも御託は『御託宣』の略であり、御託宣とは『神のお告げ』のこと。
このことから「御託を並べる」って、ありがたいお言葉である神のお告げを並べること。
ものすごくポジティブな事である。
それが今では「能書きばかり垂れて行動に移さない」というネガティブな意味で使われている。
要するに、言い訳ばかりで行動しないということ。
水は低きに流れて、人は易きに流れる。
何もしなければ人は楽な選択を選んでしまう生き物。
楽な選択を選んでしまう自分を守るために言い訳しているのです。
でも僕はこう思いたい。
言い訳は、努力したものの特権である。
これ以上努力できないというくらい努力した結果、上手く行かなかった場合に使う事が許されるもの。
努力もしてないのに、使うことが許されるものではない。
だが努力することって難しい。
そこで有効なのが『習慣』である。
人は全くフリーな状態では中々行動に移せない。
少しの制限や制約がある方が動きやすい。
たとえば夏休みの宿題。
大概の人が夏休みの宿題を終わらせられるのは、8月31日までに終わらせなければならないという制約があるから。
人は少しの制限を設ける方が行動しやすくなる。
この習性のもと、毎日10分食前に筋トレする等の制限を設けて習慣化する。
習慣化させてしまえば何も考えずに行動に移すことができる。
行動に移すための1つの方法。
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