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初めて集団生活に入る子どもを預かる時、保育士はどうやって子どもをあやしているのか

もうすぐ保育園や幼稚園に初めて入園するっていうお子様や保護者の方も多いのではないでしょうか?
初めてのお子様をお預かりする時、保育士はどのようにしているのか気になりませんか?

入園当初に泣いている子をあやすとき、保育士は子ども一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、安心感を与えることを大切にしています。
方法はいろいろあるけど、基本的には次のようなアプローチをすることが多いと思います。

1. 気持ちを受け止める
• 「ママと離れるの寂しいね」「不安だよね」と、子どもの気持ちを言葉にして共感する。無理に泣き止ませようとせず、まずは泣いていいんだと安心させることが大事。

2. 大好きなものに注目
• 子どもの好きなキャラクターやおもちゃ、本などを見せて興味を引く。お気に入りを見つけることで少しずつ泣き声が落ち着くこともある。

3. そばで静かに寄り添う
• 子どもが落ち着くまで、そばに座って背中を優しくなでたり、静かに見守る。一緒に過ごして「ここにいても大丈夫だ」と感じてもらう。

4. 遊びに誘う
• 他の子どもが楽しそうにしているところを見せたり、簡単な遊びに誘う。「これやってみる?」と声をかけ、遊びを通して気持ちを切り替えられるようにする。

5. 保護者との連携
• 保護者から子どもの好きな遊びや言葉がけのコツを聞いて、保育士の対応に活かす。たとえば「このぬいぐるみを持ってくると落ち着く」といった情報は役に立つ。

6. 短時間でも安心を感じさせる
• 一日の流れを簡単に伝えて、「お昼を食べたらママが来るよ」と分かりやすく伝えると、先が見える安心感が生まれる場合もある。

7. 身体を動かす遊びや歌を取り入れる
• 泣いている子が身体を動かす遊びを好む場合は、一緒に外へ行ったり、手遊び歌を歌ったりして気を紛らわせる。




子どもたちが新しい環境に適応する過程には、泣いたり戸惑ったりする瞬間が多くありますが、その中で保育士として大切にしているのは、子どもの気持ちに寄り添うことです。泣きたい時には無理に止めることなく、泣かせてあげることで安心感を与え、心の中で自分の感情を整理できるようサポートしています。このような寄り添いの姿勢が、子どもたちとの信頼関係を深める基盤となります。

その後、子どもたちと一緒に夢中になれることを見つけられた時にやりがいを感じます。絵の具遊び、シール遊び、ママごと、ブロック、鬼ごっこ、遊具といった遊びを通して、子ども一人ひとりに合った楽しさを提供し、個々の興味や成長に合わせた遊び方を大切にしています。

中でも、ジャンプを使った遊びは、子どもたちの身体を動かす力を引き出す楽しさがあり、マットに高さをつけてジャンプをしたり、マットを使ってトンネルや一本橋を作り、サーキットのようにして遊ぶことで、身体的な挑戦と達成感を感じられる遊びを提供しています。特に、ゆらゆらマットは子どもたちのお気に入りで、数を数えて交代するルールや歌に合わせて揺れる遊びを通じて、リズム感や協調性を育んでいます。

最初は意味が理解できない子どもたちも、他の子が遊んでいる姿を見て学び、徐々にルールを理解していきます。このような成長を見守りながら、子どもたちが自分で自分を表現し、学んでいく姿を見つめることが、保育士としての喜びであり、やりがいを感じる瞬間です。

そうやって一人一人のことをじっくり考えながら、日々の保育も、毎日少しづつできることを増やしていっているので、保護者の方も安心して働いて欲しいな…と思います♡

今日の音源は…

「ハッピーバースデートゥーユー」です



左手を単音で簡単伴奏にしました!!
豪華バージョンもあるので
お楽しみに!♡

今日も誰かのお誕生日かもしれないのですね♡
おめでとうございます⭐︎


最後まで読んでくださりありがとうございます♫

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