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保育はナッジの宝庫!子どもが自ら動く仕掛けとは?その2

前回に引き続き保育で実践しているナッジについて
もう少しAI先生に追加で聞いてみました↓↓

保育士が日々の保育の中で実践しているナッジは、まだまだたくさんあります。ナッジの基本は、「子どもが無理なく自然に良い行動を選ぶよう促すこと」。その観点から、いくつか具体的な例を紹介します。

① 靴をきちんと揃えるナッジ
靴を脱ぎっぱなしにする子が多い場合、単に「靴を揃えよう」と注意するのではなく、足の形のマークを玄関に貼ったり、「うさぎさん座りの靴がかっこいいね!」といった声かけをすることで、楽しく靴を揃えたくなるように工夫します。
※足形や低めの椅子を置いたりしています

② 友だちとの関わりを促すナッジ
「お友だちと仲良くしようね」と言葉で伝えるだけでなく、二人で協力しないと遊べないおもちゃ(パズルや大きなブロックなど)を用意したり、「今日のお当番さんは二人組でやるよ!」とペア活動を増やしたりすることで、自然と協力し合う経験を積ませます。
※ボール運びや集団遊びなどでコミュニケーションを取れるようにしています

③ 静かにする場面でのナッジ
「静かにしよう」と言ってもなかなか難しい場面では、声を小さくする代わりに、「シーッ」のジェスチャーを使ったり、音を鳴らさずに手拍子で合図したりすることで、子どもたちは真似をして自然と静かになります。また、保育室の照明を少し暗くするだけでも、落ち着いた雰囲気が生まれ、静かにしやすくなります。
※最後が静かになる手遊びなどで誘導したりしています

④ 行動の切り替えをスムーズにするナッジ
遊びの時間から給食やお昼寝の時間に移るとき、突然「片付けなさい!」と言うのではなく、「あと5分でおしまいだよ」「この曲が終わったらお片付けしようね」と時間の区切りを視覚・聴覚で示すことで、子どもたちは次の行動へスムーズに移れます。
※時計の文字盤にキャラクターを貼って〇〇になったらお片付けしようねなどの声掛けをしている

⑤ 給食の苦手な食べ物を食べるナッジ
「全部食べなさい」と強制するのではなく、「ひとくちチャレンジコーナー」を作ったり、「○○くんも食べられたね!すごい!」とポジティブな雰囲気を作ることで、子ども自身が「じゃあ自分もやってみようかな」と思えるように促します。
※スプーンを二つ用意してひとつは大盛りもうひとつは小盛りにしてどっちがいい?と選ばせる

⑥ お昼寝をスムーズにするナッジ
「寝なさい」と言うのではなく、部屋を少し暗くし、落ち着いた音楽を流したり、静かに布団に入る習慣を作ることで、自然とリラックスして寝る流れを作ります。また、「おやすみなさいの絵本を読んだらねんねしようね」とストーリーの流れで寝る方向へ誘導するのも効果的です。
※子守唄を歌ったりマッサージをしてあげる

⑦ 挨拶や礼儀を身につけるナッジ
「挨拶をしなさい」と言うだけでなく、保育士自身が笑顔で「おはよう!」と元気よく挨拶をし、子どもが挨拶しやすい雰囲気を作ることが大切です。また、朝の会で「お名前を呼ばれたら元気に『はい!』とお返事してみよう!」と遊びの要素を加えると、楽しみながら習慣化しやすくなります。
※歌を歌いながらリズムに乗せてお返事や名前を言うなどしている

⑧ おもちゃの取り合いを防ぐナッジ
「ケンカしないで!」と止めるのではなく、人気のおもちゃは同じものを複数用意したり、「順番ボード」を作って誰が次に使うか可視化することで、自然と順番を守る習慣が身につきます。また、「○○ちゃんが使ったら次は△△くんね」と保育士が優しく仲立ちすることで、スムーズな譲り合いが生まれます。
※保育士が仲立ちして待っている間他のおもちゃで遊ぶよう促したりする

このように、保育士は子どもたちが楽しく、そして無理なく良い行動を選べるように、さまざまなナッジを取り入れています。ナッジの活用は、子どもの自主性を育てるだけでなく、保育士自身の負担を減らし、よりスムーズな保育を実現する手助けにもなります。

※の太字のところは私が実践しているかな…と思うことです♡
他にも色々ありそうなので実際保育している時にも
あっ!!これってナッジ?と意識してみようと思います♡


前回の記事はこちら↓


今日の音源は

「むすんでひらいて」です


グーとパーでできるので小さなお子様でも
一緒に楽しめると思います♫

手を上や横にするだけで
ウサギや車やちょうちょになって楽しめます♡

体のいろんな部位に触れて確認するのも楽しいです♡

いろんなアレンジができるのでぜひたくさん楽しんで欲しい曲です♪


最後まで読んでくださりありがとうございます♫

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