シェア
大賀幹夫
2022年1月7日 20:07
虚勢と無縁になり、本来の目的を見失わなくなるとても卑近な例ですが、会員さんから「昔は、道端にヤンキーが2〜3人座っていると少しビクビクして、ちょっと離れるように歩いていましたが、最近はそういうのがいても全然平気になりました」ということを言われることが時々あります。それはその人が強くなったから自信を持てるのだろう、と言われるかもしれませんが、それは違います。いくら柔術が強くても、ヤンキー2〜
2022年1月4日 22:23
運動の習慣を身につける「健康のために運動をした方がいい」と思う人は多いです。そうして、つきあってくれる人がいればそれらの人と一緒に、人がいないときは一人でもくもくと、定期的に運動ができるのであれば、それは素晴らしいことです。しかし、一人で運動をすることが苦手な人もいます。実は僕もそうで、自分一人で運動をすることは、正直言って張り合いがなく、苦痛に感じます。ただ、複数の人数で行うチームスポー
2022年1月3日 23:24
とりあえず、組もうか前回同様、人間関係についてのメリットの続きです。柔術道場の人間関係のメリットは「距離が詰まったところから始まる」ことです。組技格闘技の特性上、練習は物理的にお互いの身体が密着した状態で行われます。このことで、見知らぬ人同士には通常存在する、心理的バリアーの大部分が取り払われるのです。つまり、普通の人間関係の構築では、人によって取り除くことに多くの時間とエネルギーが必要