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歴史を学ぶ理由って何?
歴史ってなんで勉強しなきゃいけないんだろう。
歴史って学ぶ意味あるの?
1度は思ったことありますよね。
僕も学生の頃、感じていました。何回も。
歴史の勉強=年号と出来事だけ覚えるだけの苦行としか思っていませんでした。。
それから10年以上経ち、社会人となり改めて歴史学び直すと、思います。
あれ、歴史ってこんなに面白かったのかと。
現代を賢く生きる
改めて考える歴史を学ぶ理由。
ズバリ、今を賢く生きるためだと思います。
「今」とは過去の結果。
歴史を学ぶことで過去を知り、今がどう形成されたのか分かります。
歴史を学ぶと、過去の知恵や失敗経験を活かし、賢く生きるための教訓を得ることができます。
秀吉から学ぶ処世術
たとえば、豊臣秀吉。もともと豊臣秀吉は農民でした。農民から天下人へと成り上がった日本の歴史における象徴的な人物です。
豊臣秀吉について知ると「会社で評価される人」について洞察を得ることができます。
秀吉はある寒い冬の日、織田信長の草履を自分の懐で温めてあげました。この行動が信長の目に留まり、秀吉は信長の家臣となったという説があります。
何故このエピソードが今でも有名なのかというと、秀吉が上に評価される人の条件を示したからだと思います。それは上の人間に対する忠誠心。
秀吉は信長の足が冷えないように配慮し、
僕はあなたの快適さを最優先に考えてますよ!!
と上長の信長に示しました。
もっと言うと、普通の草履取りならば、ただ草履を持ってくるだけで済ませるところを、秀吉は一歩先を考え、機転を利かせて行動したんです。
こんな小さな行動が積み重なり、秀吉は信長の家臣としての地位を確立し、最終的に天下人となる道を歩むきっかけとなったそう。
豊臣秀吉って頭が切れる人なんですね。
現代の会社で考えてみましょう。
特に若いビジネスパーソンでありがちな悩み。
頑張ってるのに何で評価されないんだ!
日系企業で完全実力評価制の会社は少ないです。人の評価というものは、個人の実力や結果などの数値だけで決まるものではありません。
評価には必ず感情が影響します。
実力が非常に高いが、上司のことなんか気にもしない人。多少実力不足でも上司や周りに気配りや配慮ができたり、上司を気持ちよくさせて仕事できる人。おそらく後者の方が評価されやすいのではないでしょうか。
会社というのは組織なので、自分がどう思うかより、上の人がどう思うかが優先されて評価が決まるからです。
秀吉も、これを理解していたんだと思います。
これこそが農民からトントン拍子で上へ駆け上れた理由なんだと思います。
他にも学べることがありますが、今日紹介した秀吉の賢く生きる処世術は以下の通りです。
忠誠心を見せる
一歩先を行く、機転の利いた行動をする
上司を気持ちよくさせる
間違っても上司の靴は懐に入れちゃダメです。笑
今やったら変態です。
最後に
今日は歴史を学ぶ理由について、ちょっとだけ書きました。
歴史とは、賢く生きるためのヒントの宝庫です。
本記事を通じ、ちょっとだけ学んでみようかな
な~んて思っていただけたら、めちゃくちゃ嬉しいです。
ご覧いただき、ありがとうございました😊