青天を衝け(37)見どころ
「栄一、あがく」
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◆千代不在の朝食シーンからスタート
生気のない栄一。
井上馨は栄一に後添えが必要だと。
(日本経済のためにって!)
◆慶喜との面会
香典のお礼。
昭武(民部公子さま〜)や川村恵十郎の話が出るも、堪えきれず泣く栄一。
見守る慶喜。
(慶喜も大事な人を多く失い、その痛みがわかるからこそ、栄一は心許して泣いたんだと思う。)
◆オープニング
久しぶりの徳川慶喜!
(嬉しい)
トメ(声)梅沢昌代!?
(この時点ではわからないけど、後で笑える)
◆ 三菱VS共同
政府の支援で栄一ら共同運輸會社設立。
(写真撮影の喜作見た?いい笑顔。)
世論は大隈重信・三菱 岩崎弥太郎を叩く。
運賃の値下げ合戦。
講談師二代目神田伯山役に六代目神田伯山さん。(粋な計らい!)
◆後妻に伊藤兼子を迎える
没落豪商の娘ということで、教養もある兼子に白羽の矢。
栄一から業務連絡のような求婚。
妾のおくにを推す歌子。
歌子男児出産。
(喜ぶ喜作おじさんw)
お千代に見せたかったと泣き出す栄一。
心を閉ざす篤二。
◆岩倉具視、亡くなる(享年59歳)
おトメさんが呼びに来る。
最後までお上を尊ぶ。
「お〜か〜み〜」
◆三菱の悪口を言う栄一を嗜める伊藤博文
(悪口言ってる栄一を人目に晒さないように障子を閉めるところが好き)
◆三菱・岩崎弥太郎、亡くなる(享年50歳)
最後まで怒ってました。
(ゆでたこのよう)
◆五代友厚の仲裁
岩崎弥太郎亡きあとの三菱と共同。
このまま行くと三菱は1年後、共同は100日後に終わると。共倒れ直前まできて、五代の仲裁で、ついに手を組む。
五代友厚、亡くなる。(享年49歳)
(おディーン様まで…)
◆伊藤兼子から離縁の申し出
「妻であれば女の享受が守られると思っいてた私が愚かでございました。(中略)きっと私は一生かけても奥様の代わりにはなれません。」と兼子。
「許してくれ」と栄一。
「これからはおれをもっと叱ってくれ」(⁉️)
「捨ててやるぞ!このヘッポコ野郎!と罵ってくれ」(⁉️)
(えっw兼子さんが自分の意思をはっきり伝えたから、栄一はやっと向き合ったし、前を向けたんだね。よかった。よかった。)
◆養育院
兼子と共に経営。
お千代の微笑み。
(ここ泣けたー)
◆明治18年内閣制度発足
初代内閣総理大臣に伊藤博文。
(やり手だったのね!)
3年後大日本帝国憲法発布。
◆ 兼子との間に子二人もうける
篤二、グレる。
(えっ、一瞬で7年ぐらい経った!?)
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千代を失い闇堕ちしてた栄一。五代様、伊藤博文、兼子のお陰で光を取り戻す。兼子の強気は栄一に必要な愛の鞭だったのね。
大物が亡くなり、栄一は今40代後半ぐらいなので、あと4話で亡くなる91歳まで描かれる。かけ足ですな。