
Tilt Lens デビュー
今年はレンズは買わない、などと言っていた記憶もありながら、新しいチルトシフトがLAOWAから発売という情報を見てええなー熱が。。。
レンズ好き
しかして、こちら25万程度するわけで面白そう、遊んでみようと買うには高額。本気でやるぞ!となったら、高いものを考えようということでTTArtisanのTiltを検討。色々見てると、フリマ系で2.4万円を発見しまして、これは遊んでみるにいいだろうと購入。無事手元に届き、状態もほぼ新品でありがとう出品者さま!というお気持ちです。
撮ってみた
とりあえず、少し撮ってみました。
チルト・逆チルトを料理で
いわゆる普通の使い方?物撮りでピントを合わせる的な。
いずれもf1.4です。明るいなー、このレンズ。
f1.4なので、チルトなしだとカレーの一部ピンとがきてる感じ。チルトありでもうちょっと範囲が広がって皿全体でピンときてる感じします。最後の逆チルトはピント面が狭まってぼんやり感が増えました。



風景を
ジオラマ風とかいうと、本城直季さんなイメージで楽しいけど作品としては二番煎じ的に考えて使わないとむずいなーと思うレンズです。
とはいえ、とりあえずはジオラマ風やってみなくちゃ!

歩道橋の上からぱしゃり。おお、確かにそれっぽい。

その辺にいる鳩さんたちも、なんとなく作り物感が強く出ます。不思議ですね。

構造物を見上げたのですがだいぶ雰囲気変わります。作り物ではあるが、確かにおもちゃの構造物を見上げた気持ちにも慣れるかもしれない?

最後はその辺の夜の街路樹を逆チルトで。ジオラマというか、嘘くさく取れがちな夜のスナップなのですが、より一層嘘もの感が強く出ていいですねー。この辺もうちょっと追求してみようかしら、と思いました。
終わりに
普段しっかり撮る時に使うLレンズと比べると特に開放はふんわりするレンズですが、とても面白いレンズだと思います。
マニュアルフォーカスは苦手ですが、フィルムLeicaのおかげでマニュアルフォーカスへの忌避感減っているのでちょうどよいタイミングかもしれません。
通常の50mmとして使っても良い感じです。やや重いのが難点ですけども。
チルトの使い方は慣れが必要。。。と各所読むと書いてあり、確かに!でしたが、今回は90度+逆チルトで固定し、ピント決めてとるとしたところスナップにはほどよかったです。ピント面を微調整までしっかりと!となると考えて。。。と色々ありそう。とりあえず、今週は事始めなのでほどほどと。