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アーユルヴェーダホスピタル Ayurtodayの紹介(南インド ケララ)

私が入院したアーユルヴェーダ施設は、南インドのケララにあるグルバユール(Guruvayur)という町にあるAyurtodayという病院です。

院長はDrシャンカール(Dr.shankal)。
妻もアーユルヴェーダの医師でご夫婦でやられています。
施設はシャンカールdrの父親が設立したもので、ご両親も同じく夫婦でアーユルヴェーダ医師だったそうです。

設立して40年ほど経っているそうで、建物はとても古い印象です。部屋数も多くなく、最大でも20人ほどしか受け入れていないようです。

エネルギーがある場所なので、変えたくないとのこと。確かに私はこの場所に癒されました。

部屋は2種類あり、入院費は
小さい方が4,350INR/日、
大きい方が5,100INR/日(2024年9月)。
入院中は上記の価格でオールインクルーシブです。
費用としては、入院費+退院薬が別途の支払いになります。
最近値上げしたそうですが、それでも安いです。

小さい方の部屋
小さい方の部屋の中
大きい方の部屋

トリートメントは1日2回。
食事は朝昼夕の3回。
Drによるヨガクラスが夕方にあります。

トリートメントは女性患者には女性セラピスト、男性患者には男性セラピストが施術します。

敷地内に製薬施設を持っており、使用されるほとんどの薬がそこで作られています。またお茶や石鹸などのグッズもオリジナルで作っています。

雰囲気はアットホームで、スタッフたちも家族のように滞在者を迎え入れてくれます。


Drシャンカールは年に2回フランス出張があるそうなので、事前にスケジュールを確認する必要があります。

治療中は基本的に日中の外出はできませんが、17時からは外に出られますので、近くのお寺に散歩に行ったり買い物に出掛けたりできます。

リゾート要素はないので、病気や不調を改善したい方がゆっくりと治療に向き合う場所になっています。


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