【アーユルヴェーダDrに聞いてみた】アーユルヴェーダで がんの薬物治療ができる!
南インドアーユルヴェーダDrにがん治療について聞いてみました。
アーユルヴェーダの薬には水銀や鉛、ヒ素など重金属を含むものが多くあるそうです。
重金属は中毒を起こす危険がありますが、アーユルヴェーダではそれぞれの重金属に合わせた方法で精製することで、安全に使用できるとのこと。
この精製の過程が、安全に使用するために大事なのだそうです。
重金属は単体での使用ではなく、他の薬と混ざることで効果を発揮するそうです。
西洋医学でいう化学療法のような感じで、物質自体は危険ですが専門家のもとで使用することで、薬として使用可能になるイメージです。
日本でも化学療法はつらい治療のひとつですが、アーユルヴェーダでも簡単な治療とは言えなさそうです。
ある例では、
入院で5日間がん治療の薬を投薬するとなった場合、この5日間は毎日2食で1食はバナナ、もう1食はミルク粥だそうです。
それ意外の食べ物を摂取すると問題が生じ、治療効果が得られなくなってしまうと。
また、この5日間は最低でも1日に1000回マントラを唱えなればらばらないそうです。
理由は、集中するため。
その他にもヨガをしたり、生活を見直したり、薬の効果を得るための努力が必要になります。
治療成績を訊ねてみたところ、
なんと20~30%で効果がみられると。
意外と高い数字で驚きました。
余命1ヶ月と言われたがん患者にこの治療を行い1年以上経過している例や、がんが小さくなったり、無くなった例も。
私がアーユルヴェーダ病院に入院していた時も、がんを患い手術や化学療法を受けたという方に何人かお会いしました。
いずれもヨーロッパから来ていた方で、ヨーロッパではがん治療にアーユルヴェーダという選択肢があることが知られているのだなと感じました。
一方、日本はまだまだ治療の選択肢が少ない印象。
西洋医学に引っ張られている昨今ですが、世界には様々な選択肢があります。
もちろん日本にも漢方などの伝統医学があります。
西洋医学が緊急の対応に非常に優れていることは、間違いありません。
アーユルヴェーダや漢方では、いきなり心停止した人を救うことはできません。
大事なのは、選択肢を知ること。
更に、正しい知識でそれらを知ることです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?