【価格の心理学】価格の思い込みについて考えてみたら値段を植え付けてるのは自分だった事に気がついた
サービスや商品のご提案する時こんな経験はありませんか？toCの営業経験がある方には特に。
☑この商品は高いのではないか
☑あまり高い金額は払ってもらうのは悪い
☑つい価格を下げてしまう
金額だけではない、物の価値について考えさせられる1冊から学び、行動に落としてみた事を私なりに書いてみます。
コンビニで100円のチョコレート。
— みきてぃ🐈MGR@女性のキャリア応援 (@mikitty_1988) June 13, 2020
「大人の」とか名前をつけてパッケージにお金をかけてるとプレミアム感に惹かれて250円でも手を伸ばすよね。
コンビニで300円のコーヒーは買わないかもだけどカフェで500円のコーヒーは意味がある。
まだ読見始めたばかりなんだけど面白い！#価格の心理学 pic.twitter.com/ENdLEqBXMM
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値段の植え付けをさせてるのは自分
営業を始めて間もない頃、高くて商品が売れない...高いから断られたんだと思い込んでいた時期があった。
ご提案する前に、安い商品に加入されているのを見て「あっ...」と、持ってきた自信作の見積もりをスーッと仕舞い込んだりもした経験が。
よく話法としても“弊社の商品は高いけど〇〇が素晴らしいんです”というフレーズを教えられたけれど、今となってはその話法すら疑問。
高いか安いかなんて、お客さまが決めること。
では、いったい何が値段が高いと思わせてたのか。
私自身が物の価値を捉えられていなかったことに気づいたんです。頭では分かっていても値段の思い込みから抜け出せない限り自分の物差しで高い安いを決めてしまいます。
商品に価値を、見出して、嘘偽り誤魔化しなく誠実であれば自信を持ってお伝えできるという事を、仕事の中でも確信していくようになりました。
説明する前に、お客様が必要ないと思っていても、聞いてもらえるような努力と信念があれば、まず真剣に耳を傾けてくださいます。
意外とこちら側が先入観で「必要性を感じてない」「値段が高い」と思っていただけ...という事も。
価格の心理学を読んで、落とし込んでるのですが...
— みきてぃ🐈MGR@女性のキャリア応援 (@mikitty_1988) July 14, 2020
私が自信のない分野に関しては“高いから”と相手に値段の植え付けをさせてしまってるよ、と教えてくれた人がいました。
誠実であれば、自信を持って話せる。
信頼関係を作るのに配慮はしても遠慮は要らなかったなという話🙃
おはよございます🐈🐾
本当に価値を感じる物は何か
私は28歳の頃にコーチングに出会いました。
それ以前はブランド物が大好き。
お財布、キーケース、カードケースなどなど、同じブランドで揃えないと気が済まない病気にかかっていたのです。笑
理由は、周りの友人がそうだったから。
その環境の中での当たり前の価値観。
25歳の私なら、コーチング...いわゆる自己啓発に数万もかけるなんて！！考えられません。
ただ、気づき始めるのです。ブランドにも流行りすたれがあって、何万も出して買ったものもいつかはサヨナラする事を。
それは私自身にとって価値のある物ではなかったのです。周りの価値観に合わせて初めて価値がある物でした。
それに比べたら、自分自身の中身を磨くことは消えて無くなることなない、自分の価値を高めることができるコーチングにお金を使っていこうと思えるようになったんです。
こう思えるようになって初めてブランド物を身につけても価値を見出せるような気がしています。
商品、そして自分自身に自信を持つ事が付加価値の提供につながる
自らコーチングをするようになって、初めてお金を受け取る時はドキドキ。
この価値を提供できるのか？と不安になる事もあったけれど、「クライアントさんと協力して答えを探す時間に責任を持ちたい」と強く思いました。
私が必ずコーチング前に見る手帳に書いてある言葉です。
クライアントさんの可能性を誰よりも信じている、だから必ず今日この時間もクライアントさんにとっても私にとってもいい時間になる
コーチングが終わるとお客様は喜んでくれるけど、自分自身との反省会が始まります。笑
そして、スキルアップに向けてまた勉強をする。
この積み重ねなのかなぁと考えていると、営業の仕事と同じだなぁと気づくのです。
特に無形商材であれば、自分やサービスへの思い入れや価値観は大切に持っていたい。
お客様の価値観も聞いた上で、伝えてみたらいい。
もしかしたら、イイネ！！と思ってくれるかもしれない。
まずは勧める商品のみならず周辺知識を身につけ、それを勧める自分自身に信念をもつ。
さらにスキルアップをする努力をし続けることが、付加価値になると信じています。
私はそんな営業マンから物を買いたいと思うし、また私もそういう方がお客さまになってもらえたら嬉しいと思っています。
人それぞれ価値を感じるものが違うからこそ、日頃から高い安いで物事を判断せず、自分にとっての価値感と物の価値が正しいかどうかも見極めていきたいと感じる1冊でした。
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本自体のまとめや感想は、ググるとたくさん出てきます。
本当に多くの方がこれを読んでることが分かり、今回お勧めいただけて良かった本だなぁと思っています。
ぜひ、1度は読んでみて、自分に落とし込んで行動してもらいたいです！
きっと物の見方が変わるはず〜🐈🐾
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