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イギリス仕込みの『丸焼きチキン×マクロビレシピ』で、最高のおうちディナ〜

皆さん、クリスマスにはなぜかチキンが食べたくなりませんか?私は昔から、あの骨ごとチキンをかぶりつくのが憧れで、独身時代でもクリスマスにはスーパーをウロウロしたものです。

さて本日のタイトルである「イギリス仕込み」ということで、ロンドンに住んでいたときに教えてもらってから、もう10年も作り続けているレシピをポイントと共に紹介します。

ポイント①3日間かけること

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味を深めるポイントの一つは、前日から味を染み込ませていくこと!です。冷凍の鶏肉からでしたら、2日前から冷蔵庫でゆっくり解凍を戻していくので3日間かかります。味を染み込ませることにより、わざわざグレイビーソースなどを作らずとも、焼いたモノだけで楽しめちゃいます!

ちなみに付け合わせとなるポテトも、前日から鶏肉と同じようにオリーブオイル&塩をからめて、袋に入れておきます。

ポイント②発酵を味方につける

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これは私のオリジナルな方法となるので、イギリスとは全く関係ないのですが、お肉を柔らかくするワザとして、発酵を味方に手伝ってもらいます。イギリスではチキン全体に塩をすり込みますが、私は塩麹をすり込ませます。

そしてマクロビオティックでは、動物性のものを取るとき胃腸の吸収をサポートし、負担がかからず穏やかに消化できるようにと、発酵食品を取り入れます。

マクロビって、お肉食べないんでしょ?!」なんて思われがちですが、そうではなく、陰陽五行をベースにバランスを整えていくので、季節や環境を大切にしています。寒い冬の季節は、体を温める調理方法だったり、食材を上手に取り入れましょう。牛肉よりも穏やかな陽性の鶏肉は、出来るなら抗生物質などが入っていない国産のものを探してみてくださいね。一年に一度のご馳走です、ぜひとも奮発しましょう!笑

ポイント③スタッフは、フランスパン

鶏肉の中に入っているもの、気になりますよね。こちらはご家庭でそれぞれ違うは、日本のお節料理と同じで、地域性(海、山)や、家庭のアレンジも加わっています。米を入れたり、野菜だけだったり、ハーブをふんだんに使ったり、、、。

私が教えてもらったのは、フランスパン。日本のお米で何度か作ってみましたが、中がベチャッとしてしまうのと、日本米がこのチキンの肉汁と合わさると、ベタベタ(スティッキー)に感じてしまいました。→注意:イタリアのお米とかなら合います!

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その点、フランスパンはパサパサしているので、油を程良く吸収してくれて、しかも食パンと違ってパリパリの固い皮と、中の食感が違うので、出来上がりがちょうど良い食感になるのです!

ポイント④常に艶めかす!

4年前までは、ターキー(七面鳥)を丸焼きにしていた私。元からジューシー感が一般的な鶏肉より少ないため、パサパサ感がどうしても強くなってしまったので、鶏肉に変えました!

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変えてからも変わらずやる重要なポイントは、刷毛でオーブン皿に残った油を、鶏肉の表面に塗りこみ続けること!スプーンでかけても大丈夫です。これには、焼き色を均一にする効果があるのと、外はパリパリ、中がジューシーになります!ので、何度も何度も焼いている最中にやりましょう。

さぁ、作ってみよう!

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材料
・鶏肉 1羽(4人前で、2kgのものを使用)
・米麹 適量
・オリーブオイル 適量
・じゃがいも 中5〜6個
・塩
・ニンニク 2片
・たまねぎ 半分
・にんじん 4センチほど
・きのこ(好きな香りのもの) 1/2カップ
・れんこん 2センチほど
・フランスパン(無ければ食パン) 8センチほど
・ユズ(無ければレモンなど酸味があるもの) 1個
オプション
・コショウ(我が家は子どもが苦手なので無し)
・ナツメグ 好みの香りほど、入れる
・ベイリーフ 2枚
・マーマレードジャム(ソース作り)

下準備(前日編)

①解凍されたチキン全体(裏の腹の部分も)に、塩麹を手で、すり込ませます。(大人だけなら、コショウも一緒にすりこませましょう)お腹も、足も持ち上げて、隅々までしっかり塗ります。

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②オリーブオイルも同様に、すり込ませます。

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【保存】アルミホイルをして、1日冷蔵庫で味を馴染ませます。(このアルミホイル、焼くときに使うので捨てないで!)

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下準備(当日編)
・ニンニク、たまねぎ、にんじんはみじん切りにします。
・レンコン、きのこはサイコロの大きさにきります。
・フランスパンは、サイコロよりも一回り大きめに切ります。

③【スタッフ作り】フライパンにオリーブオイル、ニンニク、たまねぎを入れて火をつけます。

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④たまねぎが白色から透明な色に変わったら、にんじん、きのこを入れて炒めます。全体がしんなりしてきたら、フランスパンを入れ、塩とオプション(ベイリーフ、コショウ、ナツメグなどお好みのもの)を入れ、混ぜ合わせたら火を止めて冷まします。

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⑤冷めたらスタッフを鶏肉に入れます。ガシガシ詰めてくださいね。

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⑥最後にユズで蓋をして、竹串や、楊枝などで、中身が出ないようにしっかりと止めます。

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⑦止めたら鶏肉をきちんとした体勢に戻して(⑥の画像は、腹が上です。)、周りに仕込んでおいたじゃがいもを置きます。

⑧オーブンを190度に温め、投入します。時間は、2時間。(1.5kgは、1時間30分)

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⑨これぐらいの焼き色が付いたら、表面にアルミホイルをかぶせ、170℃にしてから続きを焼きます。(20分〜くらいからこんな色かな)。途中(15分ごと)に、アルミホイルを取ってハケでお皿に溜まった肉汁を塗り込みます。

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⑩棒やフォークなどを刺して、写真のように肉汁が透明だったら完成です。(赤い場合は、まだ生の状態です。)

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中に入れてあるスタッフに味があるので、そのままポテトも添えて一緒に食べてください。

【ソース】マーマレードジャムと周りの肉汁を小鍋に入れて少し煮たものをかけても美味しいです♡

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私はこの、ローストポテトが大好きなのです♡

Have a lovely life with your Chicken☆

Miki
マクロビライフアドバイザー

"Just the way nature intended"
「自然が導くままの形で」
世界中の楽しみと共に、歩んでいます。



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