大人にとって都合の良い子育てしてた(元フルタイム子育て反省記)
2年ほど前にフルタイムの会社を辞めるまで、子どもに『言うことを聞かせる・ガマンさせる』育児をしていました。子どものために、大人がしっかりしないと!と思っていたからです。あと、自分に余裕がなく、指示していた方が楽だった^^;
〇〇しなければいけない。周りに迷惑をかけてはいけない。周りと同じ様じゃないといけない。など、
私自身が世の中の常識を軸に生きているため、子どもの自由奔放さや、個性の違いを受け入れる事が難しかったのです。
それによって、子どもの個性や主体性、笑顔を消してしまった事に気づき、自分の生き方そのものと向き合い始めました。
何でも性格のせいにしてたかも
娘は年少、息子は1歳の時に育休復帰しました。入園から2ヶ月くらい、息子は帰りまでオンブされて過ごしていたのが印象的。
娘は、泣きたいのを我慢して過ごしていたのが印象に残っています。
そして2人は、『初めて行うこと』に対しての拒否感が強かったんです。
1回目は見学、2回目から少しずつ混ざっていく感じ。全体に向けた指示の内容を理解できないこともしばしばあり、先生から指摘を受けたこともあります。
慣れるまでは慎重に、周りをキョロキョロしたり不安そうな顔をしていたり。
当時は慎重な性格なんだな〜と思っていましたが、いま振り返ってみると、
親が先回りしてやりすぎて、
子どもが自分で考える機会を作ってこなかったからかも。と思います。
『やってごらん』の前に
あぶない!よごれる!の言葉が出ちゃう。
子どものことを考えている様で、自分都合の子育てだったんですよね。当時は、子どものことを考える良い母親だと思ってましたが ^^;
子どもらしくない子ども
同じクラスの子どもたちが集団で遊ぶのに対して、我が家の子どもは、そこに混ざらないタイプでした。
ちょっと離れたところから見ていたり、
1人で別の事をしていて実は寂しかったり。
気持ちを表現することも、人との関わり方も分からなかったのだと思います。
これも、親にも思い当たるところが…。夫婦ともに、集団に混ざって同じことをするタイプじゃない。一歩引いて見ている感じ。
そして、夫婦仲は悪くはないけどコミュニケーションが下手なんです。
やはり、大人の在り方を子供はよく見ているという事か…。育休明けの育児はパートナーシップも上手く取れず、ワンオペ育児に…本当に余裕がありませんでした。
パートナーシップ含め、あの時もっとこうすれば良かった!ちゃんと、辛いと。気持ちを伝えていれば良かった。と、思う事が沢山あります ^^;
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