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みきあの「フォトりごと」

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自分で撮った写真&140文字内の独り言で「フォトりごと」 心のこえ、つぶやき、写真の世界を詩(うた)に。
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#詩

誰も知らない夜の顔
ひっそり昼と同じ場所にいる
同じアタシなのに気に留めてもらうこともなく
結局誰も側に居ない

誰にも見せない夜の顔
訳もなく泣けてきて
どんなに淋しくても
誰も温めてはくれないけど

朝日が登りまた新しい1日を迎えたら
元気いっぱいに咲いてみせる

-朝顔の詩

鏡に映る
そっちの世界

別世界に行って
また一からあなたと
出逢えたりしないかな

二人、もう一度
一緒に過ごせたりしないかな

幸せだった日々を
やり直せたりしないかな

そこにはもう誰一人邪魔者は来ないで
毎日安心して過ごせるかな

いつか別世界で
もう一度出逢えるといいね

大きな落とし穴から
這い上がるために必死で動いた

どうしよ?とか自問自答する時間も
泣く暇も持たず、暗闇から光の世界へ
ただ必死で、急いで、光を求めて這い出た

そこには蛍の光たち、一つだけそっと掴んでみるけど
またすぐに消えちゃいそう
永遠の燈は何処?これ以上傷つきたくないよ

「まわるまわるよ 時代はまわる
別れと出会いをくり返し」

中島みゆきの“時代“が頭の中でヘビロテ

それもこれもきっと呑みすぎた
日本酒のせい

昨夜から気が緩むと
涙が止めどなく溢れ出す

ずっと我慢してた

ホントはどんなことがあっても
キミのこと
失いたくなんてなかった

桜は満開、けど 
今は雨に打たれ泣いている

最初から短い命
散ると知ってて毎年美しい姿で
ただ咲く

桜の時 桜の道
去年と一昨年は
二人だった

短い命と最初から知っていたのに
好きになって触れてしまった

ただ側でじっと想って咲いていようとした
最後は散るとわかっていたのに

美味くて美しいりんご
見つめて見つめ返されて
動けなくなって
毒りんごとは気づかず
食べ続けた

少しずつ麻痺していく
お口の中で溶けていく
甘くて怪しいりんごに魅せられ
癖になっていく

苦しんで倒れて
目覚めて光が刺す
 
ここはどこ?あなたはだあれ?
本当の愛を探しにきたよ

でっかいお月さまが  ずっとこっちを真正面から見ていてね 車を止めて家路を急ぎつつ、振り返ってカシャッ B&Wにすると良いよ、と SNSの中の人から助言を受けて白黒にしたら Stay Home門限時間前の19時過ぎ 誰もいないご近所がやけに悲しげ 逢いたい心情が写り出てしまう

傷ついて 傷つけて
いつも不安で 寂しくて

弱いね 辛いね 苦しいね
こんな不確かな日々

何もできなくなって、小さくなって
いつか必要とされなくなったとしても

精一杯萎れず咲き続けるよ
誰よりもこの想い 
強く咲き続けるよ

まっすぐな道をただ歩き続ける
真っ直ぐなのに頭の中は迷い道ぐるぐる
歩いても歩いても辿り着けない
答えはとっくに見えてるはずなのに

欲しいものはずっとそこにあるのに
手が届かない 想いも伝わらない
それが答えなこと
とっくにわかっているはずなのに

愛されることなど一生ないのに

二人の時間は点と点
その大切で幸せな時間を
いつも静かに見守ってくれている
お空のお月さま

今日は寒かったね
雪もちらついたね

って、いつまでこうして
一緒にいられるんだろ
儚く切ない想いを抱いて
いつも泣きそうなのも

あなただけはお見通しね
今夜もそっと
お空の三日月さま

晴れ間を縫うように進んで
キミに逢いにゆく
束の間の安心とぬくもりを
「名前を付けて保存」しておきたい

どんなに想い続けていても
キミはまたすぐに厚い雲の向こう
誰とどこにいるかも
わからなくなるから

心のファイルにアクセスして
その笑顔と腕に包まれる
何度も何度も何度でも

もう何一つ隠せてない私の想い
全て受け止めてくれて
ホントにありがとう

魔法にかかったあの日から
どんどん愛おしくなるから
勝手に我慢して、勝手に泣いてた

でももう…
自分に嘘はつけないって

素直に不安を全部伝えた日から
そんな私ですら
受け止めてくれて
ホントにありがとう

ねぇ…
私は変わらずここにいるよ
ちょっとは思い出して

今日だって、いつだって 
まっすぐに
あなたのことだけ 
想っている

おひとり様ですか? はい、ひとりです…って 人差し指を立ててニコッてするのも もういつものことだけど 大勢よりひとりが好き 誰にも気を使わなくてよくて楽じゃない って口癖になってるけど ホントはひとり数えてる  あと何回寝て起きたらまた君に逢える? いつも片手じゃ足りないけど